アアルト＜通常版＞

人に寄り添うデザインは、いかにして生まれたのか。

フィンランドを代表する建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト。色褪せない名作の誕生を陰で支えたのは、最初の妻アイノだった―。

★アルヴァ・アアルト生誕125周年(2023)、アイノ・アアルト生誕130周年(2024)記念作品!
現在全国で北欧関係の展覧会が巡回しており、北欧ブームが続いているが、アアルトは建築だけでなく家具のデザインも手がけており、幅広く北欧ファンに愛されている。
★ドキュメンタリー映画では異例の大ヒット作品!
2023年10月13日より全国の劇場で公開後、異例のロングラン上映。
★建築、家具、デザイン、インテリア、北欧カルチャーに興味がある人にとっての、待望のブルーレイ&DVD化!
自宅のインテリアのように置いておきたいマストアイテム!
★建築好きにはたまらない映像満載!
劇中ではアアルト建築をドローンなどで撮影し、今まで見たことのない俯瞰から建築をみることができる。
★建築やインテリアについてだけでなく夫婦愛も描かれており、フィンランド版『人生フルーツ』(2016/日本)とも呼べる作品となっている。
★映像特典には監督のコメントや日本版劇場予告(特報・本予告)を収録!

本作品は、フィンランドを代表する世界的な建築家・デザイナーであるアルヴァ・アアルトの人生と彼の作品を巡るドキュメンタリーであり、アルヴァと同じく建築家であった最初の妻アイノとの愛の物語を描いた初めての作品。フィンランドの街なかに溶け込む美しい建築物の数々、ロシアの図書館、MITの学生寮、フランス人画商ルイ・カレの邸宅―。アアルトが世界を股にかけながらアイディアを形にしていく過程を、まるでその場に居合わせたかのように観客に示していく。同時に、映画はアアルト自身の濃密な人生をも映し出す。ハンガリー出身の芸術家でありバウハウスで教鞭をとっていたモホイ=ナジ・ラースローとの交流、妻アイノの早すぎる死、そして新たな出会い。近代建築の大きな流れと一人の人間としての生き様を織り交ぜながら、これまで語られることのなかった建築家の真の姿を描き出す。アルヴァとアイノの間で交わされた親密な手紙のやり取りも胸を打つ。
自然と人間を愛し、ほとばしる情熱を共有しながら確固たる信念を持って生きた二人の姿は、観る者の心にいつまでも残り続けるに違いない。