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クラシック
SACDハイブリッド

ビゼー: 「アルルの女」組曲第1, 2番、歌劇「カルメン」から第1-4幕への前奏曲、子供の遊び、ストラヴィンスキー: 組曲第1, 2番、ダンバートン・オークス<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2024年09月21日
国内/輸入 輸入
レーベルBerlin Classics × TOWER RECORDS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 0303585BC
SKU 885470035857

構成数 : 1枚
エディション : Remaster

【曲目】
1. ジョルジュ・ビゼー:「アルルの女」組曲第1番
2. ジョルジュ・ビゼー:「子供の遊び」作品22
3. ジョルジュ・ビゼー:歌劇「カルメン」から第1幕~第4幕への前奏曲
4. ジョルジュ・ビゼー:「アルルの女」組曲第2番
5. イーゴリ・ストラヴィンスキー:小管弦楽のための組曲第1番&第2番
6. イーゴリ・ストラヴィンスキー:協奏曲 変ホ長調 「ダンバートン・オークス」

【演奏】
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (1-4)、 ライプツィヒ放送交響楽団(5,6)
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)

【録音】
1987年 ルカ教会、ドレスデン (1-4)、 1973年12月19日 ライプツィヒ (5,6)

【Original Recordings】
Musikregie: Heinz Wegner (1-4)、Eberhard Geger (1-4)、SRK(5,6)、 Tonregie: Claus Struben、SRK(5,6)

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics

【First LP Release】
ETERNA 7 25 173 (1-4)、8 26 542 (5,6)

  1. 1.[SACDハイブリッド]

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化(1-4)。SACDハイブリッド盤
※2024年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※オリジナル・デジタル録音におけるETERNAピュア・アナログ・リマスタリング(本国所蔵のU-Maticで記録されたマスターテープからデジタル音源を抽出後、アナログ領域でリマスタリング) (1-4)
※SACD層:上記を経てDSDにダイレクト・コンバート (1-4)
※CD層:同様に上記を経て44.1kHz/16bit化 (1-4)
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化 (5,6)
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化 (5,6)
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化 (5,6)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部掲載)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に平林 直哉氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

作品の情報

商品の紹介

ケーゲルならではの純粋な曲の美しさが際立つ、最晩年にあたる1987年録音のビゼーが待望のSACD化!C.シュトリューベンによる優秀録音。アナログ収録である1973年収録のストラヴィンスキー作品をカップリング。ビゼーは今回の発売のために本国所蔵のU-Maticで記録されたマスターテープから新規で復刻。SACDハイブリッド化企画第35弾

ヘルベルト・ケーゲル(1920-90)の最晩年に近い1987年にデジタルで収録されたこのビゼーは、ラテン系のノリや雰囲気を微塵も感じさせない硬派な演奏としてファンならずともよく知られた音源で、とにかく濃くて重く、ある意味楽曲重視で美しく有名なメロディにどっぷりつかりたいリスナーにとっては他に代えがたい唯一のアルバムではないでしょうか。もちろんそこにはケーゲルならではの解釈、楽曲に対して極めて真摯に対応する力と徹底さ、制作陣やオーケストラ含めた旧東独の当時ならではの環境の存在が大きいとは言え、このような演奏にはもう二度と巡り合えないことも容易に想像できます。音楽に対する純朴さによりあらためて楽曲の素晴らしさを再認識させてくれる、稀有な演奏と言えるでしょう。細部を磨き上げる演奏でないことは明白であり、元から成り立ちが異なると思われます。「アルルの女」での各曲の扱いはどれも全力投球という点も凄いことで、小曲であっても重みがあるのもケーゲルらしいです。尚、1987年収録のこの音源は世界的には遅れながらもETERNAとしてデジタル録音が軌道に乗っていた時期であることもあり、音質的にも初期にあった軽さやダイナミックレンジの極度な広さから来る音の沈み込みも少ないため、聴きやすい録音であることも注目でしょう。名手C.シュトリューベンによるデジタルの名録音とも言っても良い出来です。今回の最新復刻ではオリジナルのビゼー他のアルバムに加え、後ろに1973年録音のストラヴィンスキーの作品を一部収録しました。ケーゲルはストラヴィンスキー作品を有名曲は少ないですが継続的に録音しており、これらの作品も曲の本質を表出させた素晴らしい演奏です。めったに演奏されない組曲第1番と第2番のタッチは前半の曲にも通じるところがあり、ダンバートン・オークスでの実直さもまた、曲の本質を炙り出してくれるケーゲルならではの録音と言えるでしょう。蘇った音質でお楽しみください。
(1/2)
タワーレコード(2024/08/09)

今回該当するトラック1-4に関しまして、従来ETERNAのアナログ録音を中心にSACD化を進めてきましたが、デジタル録音を他レーベルに大幅に遅れて1985年以降くらいから導入してきた音源の中にも高音質化に相応しい録音が多くあることから、アナログ録音と同様にクリストフ・スティッケル氏によるマスタリングを導入した次第です。氏のマスタリング手法はデジタル音源であっても工程はアナログ録音との相違はそれほどなく、元々の本国所蔵のオリジナルの「U-Maticテープ」(現在再生できる設備は世界的にも非常に少なくなっています)からあえて一旦アナログ化を行った上で、その後は従来通りアナログ領域においてリマスタリングを行う方法を採用しています。これにより、元マスターの記録方法は異なるとは言え、従来のアナログ・マスターでのマスタリングと比較し違和感なくSACD化を行うことができました。その音質をぜひ、ご確認ください。

トラック5,6に関しましては今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。今回の復刻に限らずこの企画では、日本にある本国からのコピーマスターからではなく、本国のオリジナルのマスターテープに遡ってマスターを一から作り直していますので、良質なテープのコンディションを基にした一世代上の品質を存分に味わうことができます。現在考えられる限りの理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナル・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。

<マスタリング詳細>マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。 現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"オリジナル・デジタル録音におけるETERNAピュア・アナログ・リマスタリング"(1-4)
本国所蔵のU-Maticで記録されたマスターテープからデジタル音源を抽出後、アナログ領域でリマスタリング
SACD層:上記を経てDSDにダイレクト・コンバート
CD層:同様に上記を経て44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"(5,6)
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
(2/2)
タワーレコード(2024/08/09)

ケーゲルが亡くなって実はかなりの年月が経過したが未だに実直な音楽性や類稀な実績を懐かしむ声は多い。とりわけ亡くなる数年前の音源は良い音質で残されているものも多く名盤が多い。だがある意味彼の悲劇的な最後を想起させるような選曲や演奏スタイルがリスナーに付きまとってしまうことも確かだ。そのなかでもこのビゼー他の名曲集は注目度が高い。真摯に音楽を突き詰めた結果のメロディラインは多くの心を打つのか、このアルバムはリリース時も人気があった。今回、デジタル録音のSACD化の最新復刻として再発された当盤は、さらにケーゲルの真意に近づいているのではないだろうか。
intoxicate (C)北村晋
タワーレコード(vol.172(2024年10月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
4.7
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このシリーズの盤面、CDR盤みたいに(旧リビアの国旗みたいに)緑一色なのは趣味が悪いのでやめてほしいです。文字も小さくて読めません💦
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鬼才ケーゲルが残した録音の中でも傑出した価値を持つのが、このビゼー・アルバムだ。日本はもとより東独でも決して実力ほどの評価を生前は受けることがなかったケーゲルだが、その衝撃的な死後に再評価が進み、中でもこのアルバムの驚異的な演奏には誰もが息をのむだろう。ビゼーの世俗的な音楽をこれほどまでに尖鋭化し、絶対音楽として再構築されたことはないだろう。あのギーレンでも到達し得ない異化演奏の極北の姿がここには屹立している。「アルルの女」の「ファランドール」がこれほど凛とした姿で厳しい響きを纏ったことは過去にも、そして将来もないだろう。ケーゲルの到達した音楽芸術の凄まじさには誰もが圧倒されるはずだ。しかし残念なことに、せっかくSACDで音質を向上させてリリースしたのに、ストラヴィンスキーがカップリングされている。収録時間に余裕があるからといって、オリジナルのLPに他の音源を加える愚は本当にやめてほしいものだ。オリジナルの選曲で聴くからこそ演奏家や音盤制作者の意図が感じられるのであって、そこに余計な音源を加えることはアルバムの意義を大きく損なう犯罪行為とも呼べるものとして断罪したい。タワーレコードは丁寧な作りのSACDをリリースして音楽ファンを喜ばせてくれるが、こうした余計な追加カップリングはもうやめてほしい。本来なら星を100個進呈したいが、余計なカップリングのせいで星は4個に留める。
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