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少数ではなく多数のために イギリス左派、理想への挑戦の軌跡

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フォーマット 書籍
発売日 2024年09月02日
国内/輸入 国内
出版社海と月社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784903212869
ページ数 404
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに――混乱する国

〈第1部 興隆〉
1− コービン以前
2− 焼け跡からよみがえる
3−「野蛮な闘いになる」──内部抗争
4− 機能不全
5− 選挙運動の進め方

〈第2部 衰退〉
6− ブレグジット・バンダースナッチ
7− 反ユダヤ主義危機
8− 「噓と言いわけの猛吹雪」
9− 崩壊

結論――秩序なき世界で
エピローグ(二〇二一年の付記)

  1. 1.[書籍]

『チャヴ 弱者を敵視する社会』 オーウェン・ジョーンズ最新作

新自由主義社会を終わらせるには何が必要なのか?
諦めを希望に変えるための
「歓喜」と「敗北」に満ちた、またとない記録

"富裕層の敵"ジェレミー・コービンが労働党党首選に名乗りを上げた。
そこから、すべてが始まった

緊縮財政で不平等がむき出しになった時代に生きる私たちを、
本書の著者オーウェン・ジョーンズは、「イギリス政治、混乱の10年」の旅へと誘う。
過去に例を見ないほど、あらゆる政治志向の人々に取材した本書には、
期待だけでなく、幻滅も正直に描かれている。
なぜなら、あやまちと正面から向き合わないかぎり未来はないから。
そうすれば、より公平で平等な世界を築くチャンスがたしかにあるから。

〝私たちの時代〟の到来を望むなら、 そのまえに、過去から学ばなければならない。

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●ガーディアン紙、スペクテイター紙、ニュー・ステイツマン誌の年間最優秀作

●本書への賛辞

政治の推理小説かのようなページターナーで、刺激的であると同時に驚くほど公平な論評。
──リッサ・ベン ニュー・ステイツマン誌

久々に読んだ最高の政治書だ。
──ロッド・リドル スペクテイター紙

ここに描かれた数年間のドラマは、まるでシェイクスピア劇のようだ……この著者は自分の陣営を分析するとき最も力を発揮し、人々を感心させる。
──ロバート・シュリムズリー フィナンシャル・タイムズ紙

この時期の困難について、政治的中道派や右派のジャーナストがこれまで書いてきたどんなものより、はるかに率直な分析と論説だ。
──ジェイムズ・バトラー ロンドン・レビュー・オブ・ブックス誌

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