| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2000年05月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784096260623 |
| ページ数 | 266 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
野鶏は何故に鶏となったのか。
秋篠宮殿下が上梓する2冊目の本が『鶏と人』です。幼少時から、家で飼われている赤色野鶏をみて、鶏のルーツに興味をもった殿下は、英国留学中に鶏の研究を始め、ミトコンドリア遺伝子の塩基配列によって鶏のルーツをたどります。その結果、タイとその周辺地域で赤色野鶏が家禽化され、鶏がつくられた可能性が高いことが確認されました。殿下はさらに、何の目的で人が野鳥を飼い始めたのかという問題を考え始めました。 鶏とは生物であると同時に、文化でもある、という新たなアプローチのもと、人類学、生態学、生物学を専門とする研究者らと共同で、編み出されたのが、この本です。

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