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食の豊かさ 食の貧困 近現代日本における規範と実態

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フォーマット 書籍
発売日 2024年09月11日
国内/輸入 国内
出版社名古屋大学出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784815811662
ページ数 368
判型 A5

構成数 : 1枚

序 章 あいまいな「食の豊かさ」、みえにくい「食の貧困」
1 現代=再帰的近代の食べ手
2 潜在能力としての「食の豊かさ」
3 相対的剥奪としての「食の貧困」
4 本書の内容

第I部 現代の食をどう捉えるか
—— 社会と倫理の結節

第1章 食の社会学
1 農村社会学から食の社会学へ
2 食の社会学の発展史
3 食の近代化論
4 食事モデルと社会表象
5 近代家族と戦後体制

第2章 食の倫理学
1 基本命題
2 功利主義、義務論、徳倫理
3 ウェルビーイング(生活の質)研究
4 フード・インセキュリティ研究
5 潜在能力アプローチの可能性

第II部 食規範と実態の歴史的変遷

第3章 「第一の食の近代」の萌芽
1 フードシステムの近代化
2 近代家族と栄養学
3 「米食型食生活」の成立

第4章 戦後「食の近代」の再出発
1 食生活の戦後体制の確立
2 フードシステムの戦後体制と副作用
3 「日本型食生活」の成立
4 食事型にみる家族の戦後体制の矛盾

第5章 「第二の食の近代」の徹底化
1 崩食論の本質
2 食品安全問題と法的規制化
3 食育と栄養主義
4 和食の遺産化
5 食の貧困と脱政治化

第III部 現代日本の「善き食生活」と「食の貧困」

第6章 食潜在能力
—— 理論から実践へ
1 食潜在能力理論の応用
2 本書で用いるデータ
3 分析方法

第7章 「善き食生活」の多様性と共通性
1 「善き食生活」の主観的価値づけ —— 健康から品質まで
2 食事モデルの客観的評価 —— 食事回数から食事内容まで
3 食生活言説と実態との相克

第8章 経済的貧困では捉えられない「食の貧困」
1 「食の貧困」とは十分な食料がないことか
2 貧困シングルマザーの食生活
3 シングルマザーの食生活特徴
4 シングルマザーの「食の貧困」測定

第9章 食潜在能力の測定
1 「善き食生活」と「食の貧困」の認定
2 食潜在能力の格差はどこにあるか
3 現代社会の縮図としての食生活

第10章 食料政策の体系化
1 食生活支援の実態とニーズ
2 食料政策の国際的動向 —— フランスを中心に
3 日本型「食料政策」の体系化へ

終 章 豊かさの中の貧困、貧困の中の豊かさ
1 食の豊かさ、食の貧困とは何であったか
2 研究の制約と批判
3 食の豊かさの哲学へ


あとがき
付 録
参考文献
図表一覧
索 引

  1. 1.[書籍]

「善き食生活」とは何か──。「崩食」を背景として、栄養学や伝統・自然など多様な指針が乱立するいま、食の豊かさ/貧困をどう再定義するかが問われている。社会学と倫理学を結び合わせて「食潜在能力」の考え方を提示し、日本食文化の歴史的考察と現代の食卓調査から、私たちの食生活を問い直す力作。

作品の情報

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著者: 上田遥

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