| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年09月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784041151136 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
序
第一章 翡翠
第二章 割り符
第三章 婚約
第四章 罠
宮中を揺るがす事件から半年が過ぎた春のこと。
重午節の宴に呼び出された外戚令嬢の芙蓉(ふよう)は、酔い覚ましにと後宮を歩いていたところ、
かつて罪を犯した魯淑妃(ろしゅくひ)が住まう冷宮から火の手が上がっているところを目撃する。
火は消し止められるも、宮殿は全焼。魯淑妃は焼死してしまう。
失火による事故死と思われたが、亡くなった魯淑妃の口からは、謎の翡翠の飾りが発見され、
不穏な事件の可能性が浮かび上がる。
事件の調査のため、秘密裏に皇帝とやりとりする必要が生じた皇太后は、再び芙蓉を皇太后の文使いに任命。
芙蓉はまた身分を隠すために男装し、皇帝側の文使いの蒼君(そうくん)と酒楼で落ち合う。
再会の喜びもつかの間に、芙蓉は蒼君が事件の捜査を命じられていることを知り、共に捜査することに。
しかし、翡翠の正体に迫るほどに、2人の身に危険が迫る。
果たしてこの翡翠の正体は一体……?
後宮を揺るがす悪を見つけ出せ!両片思いバディのノンストップ中華ファンタジー!

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