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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年09月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 鳥影社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784867820926 |
| ページ数 | 266 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
まえがき
序 章 音楽史・音楽学・人類学 ― 西洋音楽史研究としての音楽人類学
1 音楽の自律性
2 心を動かす何か
3 音楽の人類学
4 音楽史と社会・文化史
5 人類学と歴史
第一章 ラヴェル事件再考 ― デュボワはパリ音楽院院長を解任されたのか
1 「事件」の概要
2 ラヴェルに対する評価
3 デュボワはなぜパリ音楽院院長を辞任したのか
4 ラヴェル事件の真相
5 混沌としたフランス近代の音楽状況
第二章 アカデミック音楽の巨匠 ― デュボワの生涯と音楽
1 子供時代、パリ音楽院入学、ローマ賞大賞受賞
2 パリ音楽院の教授、そして院長就任
3 当時の評価
4 音楽観
5 晩年、そしてデュボワの時代の終焉
6 再評価の動き
第三章 一九〇五年のパリ音楽院の改革 ― デュボワからフォーレへの院長交代で何が変わったか
1 教職員の給与と懲罰規定
2 高等教育参事会の拡大
3 入学審査委員会
4 対位法とフーガのクラス
5 声楽の改革
6 オペラなどの劇場音楽の位置づけ
7 音楽史の教育
8 アンサンブルの授業
第四章 一九〇五年のパリ音楽院の改革 ― その背景と「フォーレの改革」の真相
1 一八九二年の改革委員会でのダンディ案
2 一八九二年の改革委員会の最終提案
3 一九〇五年八月三日のコンクール授与式でのデュジャルダン=ボーメッツの演説
4 一九〇五年三月一四日『ル・タン』誌に発表されたラロの論考
5 技術と芸術─音楽教育の在り方の違い
6 古典を愛したデュボワ
7 デュボワの見たフォーレ
8 音楽史家たちの間違い
あとがき
引用文献
索 引
フォーレやラヴェルが新しい時代を切り開いた陰で忘れられていった作曲家テオドール・デュボワ、今再評価が進み再び歴史の表舞台へ

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