| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年09月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | インプレス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784295410164 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
第1章 企業とコンサルのミスマッチはなぜ起こるのか?
コンサルタントの年収がたった500万円?
少数精鋭から玉石混交へ
安かろう、悪かろう──コンサルの俗化現象が始まった
安易にコストカットを唱えるべきではない
こんなコンサルが会社を潰す!
特徴(1) 知識や理論を振り回し、それに当てはめた見方や考え方しかしない
特徴(2) コミュニケーション力に問題があり、場の空気を読めない
特徴(3) 上から目線で教えることがコンサルティングだと考えている
ハーバード大学での「考える授業」
コンサルタントを雇う側の問題点とは?
昔の企業の方が「考える力」を持っていた
コンサルの言うことを受け入れる体制ができていない
あと出しジャンケンで細かいところにケチをつける
カルロス・ゴーンの依頼を断ったわけは?
コンサルタントは「知識」ではなく「考えたこと」を売る仕事
考えることを省略するのが公式の役割
なんちゃってコンサルタントの正体
当てはめるだけでは競争に勝てない
考えるとは「拡散」して「収束」すること
説明がよくわからないコンサルの存在
第2章 コンサルティングは本当に役に立つのか?
業務改善がコンサルティングの主流だった
BCGの登場により戦略コンサルティングが確立
PPMによるデュポンの成功
コンサルティングは机上の空論ではない
コンサルティングの効用(1) 「時間を買う」ことで機会損失を避けることができる
コンサルティングの効用(2) 企業が抱える「真の問題」が明確になる
コンサルティングの効用(3) 内側からはわからない"ズレ"を外からの視点で矯正する
コンサルティングの効用(4) 論理的に因果関係を分析することができる
コンサルティングの効用(5) 外圧として利用することで思い切った意思決定や改革ができる
優れたコンサルはクリエイティブである
物事の本質を見極めるのがコンサルの力
真のコンサルティングは未来を見据えることができる
"正解"がわかっていても教えない
優れたコンサルタントの論理的思考力の本質とは?
論理的思考力があると何がいいのか?
「演繹法」と「帰納法」、コンサルがよく使うのは?
論理的思考法のパターン(1) 演繹法 普遍的な前提から結論を導き出す論法
論理的思考法のパターン(2) 帰納法 個別の事実の積み重ねから結論を導き出す論法
演繹法に頼りすぎるコンサルは力がない
クリエイティビティは帰納思考から生まれる
人材は自分の頭で考えてはじめて育つ
どんなデータベースを検索しても出てこない
第3章 企業を変えるコンサルタント 7つの条件
力のあるコンサルタントは地頭がいい
日本人が1年間に使うトイレットペーパーの長さは?
問題解決力のあるコンサルの7つの条件
条件(1) 業界やクライアントについて勉強する力
条件(2) 結論仮説を立てる力
条件(3) 現場・現物・現実に向き合い、「原石」を発掘する力
条件(4) 会社の長所を見つけ出し、伸ばす力
条件(5) クライアントの懐に深く入り込む力
条件(6) 相手に理解させ、納得させる力
条件(7) 過去を振り返り、将来を見通す力
コンサルが「結論仮説」を持つことの重要性とは?
時間のかかる情報収集がすぐに終わる理由
結論仮説のメリット(1) 集める情報の対象を絞り込むことができる
結論仮説のメリット(2) 集めた情報の優先順位を見極めることが早くできるようになる
結論仮説のメリット(3) 仮説が間違っていたとしても、それが正しくないことがわかっただけも有効
仮説を持っているかどうかを最初に聞いてみる
その程度の仮説なら我々もわかっていた?
第4章 ひと目でコンサルの実力を見抜く方法
コンサルタントの力はどこで判断する?
実力を見抜くポイント(1) 雑談ができて日常会話ができる
実力を見抜くポイント(2) 聞き上手でインタビューができる
実力を見抜くポイント(3) 食事やお酒などのつき合いが上手にできる
実力を見抜くポイント(4) フットワークが軽く、現場にもよく足を運ぶ
実力を見抜くポイント(5) 上から目線ではなく、一緒に考える姿勢がある
実力を見抜くポイント(6) チームプレーができる
実力を見抜くポイント(7) リピート案件をたくさん抱えている
優れたコンサルタントはクライアントの半歩先を読む
もっと目先のことを教えてほしい
明確になっていないものを明確にする仕事
明確にするだけでは納得してもらえない
第5章 コンサルタントとの賢いつき合い方
コンサルの力を引き出せるかは企業の態度次第
賢いつき合い方(1) 戦略決定に参加する
賢いつき合い方(2) 経営者がリーダーシップを発揮する
賢いつき合い方(3) 無難なC案を選ばない
賢いつき合い方(4) コンサルの提案を素直に受け入れる
賢いつき合い方(5) コンサルタントのやる気を引き出す
賢いつき合い方(6) コンサルタントに投資をする
いい仕事ができるクライアントの条件
コンサルがファシリテーターになるといい
中途半端に知識を身につけると、逆効果なことも
コンサルにはいくらでもケチをつけられる
会議を見れば、会社のレベルがわかる

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