ソニックマニア出演&来日公演を記念して、アルカの代表作「ARCA」が数量限定スペシャル・プライス盤にて発売!!
奇才アルカが、その暴力的感情を宿した歌声を駆使し、ジェシー・カンダが手掛ける強烈なヴィジュアル・アートと共に完成させた代表作!
これは僕の声であり、僕の内面の全てだ。自由に判断してほしい。 - ARCA
ベネズエラ出身の奇才、アルカことアレハンドロ・ゲルシがと契約し、待望のサード・アルバム『Arca』をリリース!早くからカニエ・ウェストやビョークらがその才能を絶賛し、FKAツイッグスやケレラといった新世代アーティストからも絶大な支持を集める。FKAツイッグスのプロデューサーとしても名高く、2013年にはカニエ・ウェストの『Yeezus』に5曲で参加、2015年にはビョークのアルバム『Vulnicura』に共同プロデューサー/共作者として全8曲に参加、その後ワールド・ツアーにもメンバーとして参加している。今作でも長年のコラボレーターであるジェシー・カンダがアートワークを担当。また初めて自身の歌声を披露し、デジタル・サウンドと彼自身が弾くピアノと歌声がまるで皮膚のひだのように、あるいは傷がトラウマを癒すように絡み合い、反抗ともろさが混在する中、驚くほど豊かで繊細なメロディをもたらしている。彼は言う。「闘牛は最高のメタファーだ。対峙している雄牛は自分自身かもしれない。誰だって被害者でも迫害者でもなく、その両方だ。獣性と残忍性は結びつく」。このアルバムで喜びを求める感情の暴力を目撃することになるだろう。
発売・販売元 提供資料(2024/07/31)
今度は歌ってます! リリースごとに我々を驚かせてくれる鬼才のサード・アルバムは、ゴシックでクラシカルで宗教音楽の雰囲気を備えた衝撃のヴォーカル・アルバム。十八番の奇怪な電子音の上で、アントニーと比較したくなるような中性的な声を発しつつも、その慈悲深さとは対極にある、どこか猥雑で禍々しさをも宿したアルカ自身の歌声。世の中の一歩も二歩も先を行く、想像を絶する作品の完成です。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.401(2017年3月25日発行号)掲載)