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OSCクロニクル オープンソースカンファレンス年代記

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フォーマット 書籍
発売日 2024年09月03日
国内/輸入 国内
出版社秀和システム
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784798072753
ページ数 288
判型 A5

構成数 : 1枚

まえがき
第1部 OSCの20年を振り返る
第1章 OSCとは何か
1-1 セミナー
1-2 ブース展示
1-3 懇親会
第2章 オープンソースソフトウェアとは?
2-1 ソースコードの公開
2-2 オープンソースソフトウェアは自由
2-3 オープンソースソフトウェアは無保証・自己責任
2-4 オープンソースソフトウェアはコミュニティを中心に開発されている
2-5 なぜOSCが必要となったのか
第3章 OSCの20年
3-1 草創期 2004年〜2005年
3-2 発展期 2006年〜2013年
3-3 成熟期 2013年〜2020年
3-4 コロナによるオンライン化 2020年〜2023年
3-5 再発展期にしていくために 2023年〜
3-6 アンカンファレンス形式での開催
第2部 OSCの目的と成果
第4章 持続可能性の高い活動の習慣を根付かせる
4-1 テーマの選定は広すぎず狭すぎず
4-2 イベントが「学びの場」であること
4-3 コミュニティが相互に補完し合うメタ・コミュニティの形成
4-4 コミュニティにマーケティングの手法を導入
4-5 お客さんを作らない構造
第5章 企業のオープンソースビジネスを支援
5-1 企業からはわかりにくいオープンソースコミュニティ文化
5-2 目に見える貢献をしたい企業側の心理とバランス感
5-3 協賛金はお祭りの寄付金
5-4 プロモーションの基本を学ぶ学校としての役割
5-5 セミナーはβ版のネタ下ろしの場としての活用
5-6 人材採用を目的とした出展も増加
第6章 地方コミュニティの活性化と地域間交流
6-1 東京一極集中の解消
6-2 一過性の活動にはしない
6-3 OSC開催は地域立候補型
6-4 地域でコンテンツを持っている人の発掘
6-5 その地域と交流したい人の呼び込み
第7章 エンジニアに対する学びの場の提供
7-1 企業が教育を放棄した?
7-2 自助努力、自己責任の限界
7-3 学びにつながる「気づき」のきっかけ作り
7-4 継続的な学びと成果をいつかOSCで発表して欲しい
第3部 OSCに学ぶ持続可能なコミュニティ
第8章 これからのコミュニティ活動
8-1 コロナ禍での活動の継続
8-2 オンラインイベント化による活動の継続
8-3 コロナ禍で考えたコミュニティ活動の本質
8-4 リアル開催への復帰
8-5 コロナ禍で得たコミュニティ運営の教訓
第9章 コミュニティの内輪感問題と世代間ギャップ
9-1 OSCは誰のためのものなのか
9-2 興味対象の変化
第10章 新たなコミュニティ形成
10-1 コミュニティの本質は自由でオープンであること
10-2 新しい酒は新しい皮袋に
10-3 年長者は出しゃばらない
第4部 OSCの思い出
第11章 各開催地の思い出
11-1 北海道
11-2 仙台
11-3 岩手
11-4 会津
11-5 新潟
11-6 群馬
11-7 東京
11-8 千葉
11-9 浜松
11-10 名古屋
11-11 京都
11-12 大阪
11-13 神戸
11-14 香川
11-15 高知
11-16 愛媛
11-17 徳島
11-18 広島
11-19 島根
11-20 山口
11-21 福岡
11-22 大分
11-23 沖縄
第12章 寄稿「OSCと私」
12-1 OSCと私の19年_あっきぃ(大内 明)
12-2 OSCと私と私の自作OS_大神 祐真
12-3 OSC参加・登壇・展示(2018〜2024)_新田 淳
12-4 オンライン登壇と、僕がOSCから受け取ったもの_ニャゴロウ陛下(小笠原 種高)
12-5 鼎談:OSCがきっかけの出会いとbaserCMSのはじまり_石本 達也
12-6 OSCとスポンサー企業としての私_内田 太志
12-7 四国でのOSC開催の歴史_Tam
12-8 島根とOSCと私_きむら しのぶ
12-9 初めてのOSC_三谷 篤
12-10 OSC山口開催まで_山本 貴司
12-11 OSCと私 〜オンライン開催という経験を経て_近藤 昌貴
12-12 切っても切り離せないOSCと自分との関係_稲葉 一彦
12-13 OSCと私の20年_木下 兼一
12-14 OSCの思い出_下農 淳司(himorin)
12-15 OSCで過ごした日々の思い出_松澤 太郎(smellman AKA. btm)
12-16 OSCの愉しみは「前後」にアリ!?_坂井 恵(@sakaik)
第5部 OSC関連マニュアル
第13章 OSCの始め方マニュアル
13-1 OSCの開催を決める
13-2 どんなOSCにするかを決める
13-3 会場候補を見つける
13-4 日程を検討する
13-5 スポンサーを見つける
13-6 OSC以外のイベントに参加する
13-7 運営スタッフを見つける
13-8 開催当日
第14章 OSC事務局のお仕事マニュアル
14-1 開催日程の調整
14-2 会場の予約

  1. 1.[書籍]

オープンソースカンファレンス(略称:OSC)は、「オープンソースの「今」を伝える」をスローガンに、2004年より日本全国各地で開催されているオープンソースをテーマにセミナーやブース展示を行うイベントです。2024年に開始から20年の節目を迎えるにあたって、その歴史を振り返りながら、発起人である著者がOSCの理念をまとめたのが本書です。
理念といっても、崇高に掲げられているものではなく、OSCに参加していると当たり前のように行われていることばかりなのですが、これこそが、全国各地で、そしてコロナ禍においてはオンラインで、この規模のイベントを20年も続けてこれた理由です。持続可能なコミュニティを支えるヒントは、ここにあります。
そして、本書の最後の5部は、OSCを「始める」「開催する」「運営する」「参加する」をまとめた「OSC関連マニュアル」となっています。もちろん、各地でOSCを開催するためのマニュアルではあるのですが、通常であれば目にできない「OSCの舞台裏」を見てみる絶好のコンテンツになっています。また、OSCのようなコミュニティイベントを開催するための超実践的マニュアルでもあります。
なお、第12章では、OSCに携わっているコミュニティメンバーに「OSCと私」と題して寄稿していただいています。あっきぃ(大内 明)さん、大神 祐真さん、新田 淳さん、小笠原 種高さん、江頭 竜二さん、内田 太志さん、Tamさん、きむら しのぶさん、三谷 篤さん、山本 貴司さん、近藤 昌貴さん、稲葉 一彦さん、木下 兼一さん、下農 淳司(himorin)さん、松澤 太郎(smellman AKA. btm)さん、坂井 恵(@sakaik)さん(掲載順)。さまざまな立場の人から寄稿いただいたので、OSCというイベントやコミュニティ活動について、多面的に理解が進むはずです。

○目次
第1部 OSCの20年を振り返る
第1章 OSCとは何か
第2章 オープンソースソフトウェアとは?
第3章 OSCの20年
第2部 OSCの目的と成果
第4章 持続可能性の高い活動の習慣を根付かせる
第5章 企業のオープンソースビジネスを支援
第6章 地方コミュニティの活性化と地域間交流
第7章 エンジニアに対する学びの場の提供
第3部
第8章 これからのコミュニティ活動
第9章 コミュニティの内輪感問題と世代間ギャップ
第10章 新たなコミュニティ形成
第4部 OSCの思い出
第11章 各開催地の思い出
第12章 寄稿「OSCと私」
第5部 OSC関連マニュアル
第13章 OSCの始め方マニュアル
第14章 OSC事務局のお仕事マニュアル
第15章 OSC開催当日のOSC事務局の仕事
第16章 OSC出展マニュアル
第17章 OSC参加マニュアル
あとがき
OSC年表

作品の情報

メイン
著者: 宮原徹

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