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リスク意識の計量社会学 犯罪・失業・原発・感染症への恐れを生み出すもの

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構成数 : 1

はじめに

序 章 計量社会学によるリスク意識の探究
1 多様なリスク研究の展開
2 ベックのリスク社会論と計量分析
3 リスク意識の社会的規定要因
4 リスク意識への計量社会学的アプローチ

第1章 犯罪リスク認知の社会的規定構造
――日米比較分析からみる日本の特殊性
1 犯罪リスク認知の属性差の探究
2 欧米における脆弱性仮説
3 分析――犯罪リスク認知の規定構造の日米比較
4 日本の特殊性の解釈

第2章 犯罪リスク意識の時点間比較分析
――2000年代における加熱と沈静化
1 犯罪リスク意識の水準の変化――加熱から沈静化へ
2 犯罪リスク認知の規定構造の変化
3 分析――犯罪リスク認知の規定構造の時点間比較
4 高階層効果の消失と男性における家族効果

第3章 メディア接触と犯罪不安
――「全国ニュース」と「重要な他者への犯罪不安」の結びつき
1 メディアと犯罪不安
2 メディア接触効果仮説と日本への適用
3 分析――メディア接触効果仮説の検証
4 全国ニュースと重要な他者への犯罪不安

第4章 失業リスク認知の規定構造
――客観的・主観的リスクの比較分析
1 雇用不安と個人化論
2 失業リスク認知の先行研究
3 分析1――失業リスクの規定要因
4 分析2――失業リスク認知の規定要因
5 客観的・主観的失業リスクの比較

第5章 脱原発志向とジェンダー・年齢・社会階層
――価値観による媒介モデルの検討
1 原発事故と世論・政治の変化
2 仮説――価値観・ジェンダー・年齢・社会階層
3 分析――脱原発志向の規定要因
4 原発への態度の社会的差異

第6章 新型コロナウイルス感染症に関する意識の規定構造
――属性・政治的態度・価値観の効果の検討
1 新型コロナの流行と社会変容
2 先行研究――属性・政治的態度・価値観
3 分析―― 専門家への信頼・感染不安・自由制限容認・自粛規範の規定要因
4 新型コロナに関する意識の普遍性

第7章 環境保護の支持と環境リスク認知の国際比較分析
――2つの環境への関心の異なる規定構造
1 脱物質主義説の検討
2 仮説――「豊かさ」と「資源の欠如」
3 分析――環境保護の支持と環境リスク認知の規定要因
4 環境保護の支持と環境リスク認知の異質性

終 章 現代日本社会におけるリスク意識
1 各章のまとめ
2 本書の知見
3 残された課題
4 おわりに


参考文献一覧
初出一覧
謝辞
あとがき
索引

  1. 1.[書籍]

どのような人々が高いリスク意識をもち、それはなぜなのか。社会調査データの分析によって現代日本社会のリスク意識の姿を描き出す。

2000年代の治安悪化認知の高まり、福島第一原発事故後の脱原発世論、新型コロナの感染不安といった、様々な種類のリスクに対する人々の意識は、社会階層・ジェンダー・家族形態などの社会的要因によって、なぜどのように異なるのか。ベックのリスク社会論の課題を乗り越え、日本社会におけるリスク意識の計量社会学の端緒を開く。

作品の情報

メイン
著者: 阪口祐介

フォーマット 書籍
発売日 2024年09月03日
国内/輸入 国内
出版社勁草書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784326603732
ページ数 240
判型 A5

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