書籍
書籍

エンドオブライフケア学 "自分らしく生きる"哲学

0.0

販売価格

¥
4,180
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2024年08月27日
国内/輸入 国内
出版社日本看護協会出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784818027817
ページ数 208
判型 B5

構成数 : 1枚

はじめに 浅見洋

序章 エンドオブライフケアとは何か

エンドオブライフケアの概念と学際的アプローチの重要性:長江弘子

1章 エンドオブライフケアの概念とその背景となる人間の死生

1 エンドオブライフケアの基盤にある哲学と人間理解――最期までその人の尊厳を支えるホモ・クーランスの哲学:浅見洋
2 対話を通して生と死を学び合う――これからの死生学のために:竹之内裕文
3 日本における「望ましい死」の概念と死生観:高橋在也
4 その人らしい死の実現へのケア――限界状況においても実現できる意味と価値:牧野智恵
5 エンドオブライフを暮らす――老いと終末期を支える住まい:市川秀和

2章 エンドオブライフケアにおける倫理的・法的視座と人間の尊厳

1 意思決定支援における倫理:鶴若麻理
2 エンドオブライフケアにおけるナラティヴ・アプローチ:足立智孝
3 死を迎える人の嘆きと願いを聞く対話:岡田圭
4 住み慣れた地域で、最期まで自分らしく尊厳を持って生きる:片山陽子
5 晩年を支える法――人間の尊厳の法的保護をめぐって:深谷格

3章 エンドオブライフケアを支えるコミュニティと社会活動

1 学びと対話の場を創る――エンドオブライフをめぐる生き方の理解と共有をめざして:高橋在也
2 喪失と死を共に受け止め、助け合って生きる――コンパッション都市・コミュニティという試み:竹之内裕文
3 「証言」としての病いの語り――死にゆく人の語りをどう聞くか:田代志門
4 現代の「死別を支え合う地域コミュニティ」の形成――病気で家族を失う人へのサポート:小野若菜子
5 臨床宗教師によるスピリチュアルケアとグリーフケア:谷山洋三

4章 歴史の中を生きる私たちの心とエンドオブライフケア

1 終末期ケア・ホスピスケア・緩和ケア、そしてエンドオブライフケアの展開史:平原佐斗司
2 現代における日本人の死生観とエンドオブライフケア――死生観の多様性と個別性に配慮する:浅見洋
3 高齢者の将来の語りからみる心理:島田千穂
4 老いから死に至る過程における意識――〈迷惑〉意識をめぐって:本村昌文
5 エンドオブライフケアと「生きがい」の概念:蘆野吉和

  1. 1.[書籍]

人文社会科学分野の専門家による20の観点から「人間」に焦点を当て、エンドオブライフケアの本質を探る。

本書は哲学・死生学・医療人文学・臨床宗教学など、人文社会科学分野の専門家による20の観点から、エンドオブライフケアについて探求します。

自分はどう生きたいか、人生とどう向きかうのか、人生の最期をどのように迎えたいのか、その際に、どんな医療やケアを受けたいか――「最善の生を生ききる」人とそれを支援する人の一助となる一冊です。

作品の情報

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。