ドキュメンタリー映画「レオナルド・ダ・ヴィンチ」オリジナルスコア

アメリカで最も人気のあるジャンルを超えた作曲家キャロライン・ショウが作曲を手掛けた、ケン・バーンズ監督のドキュメンタリー映画『LEONARDO DA VINCI』のオリジナルスコア

ケン・バーンズ監督の新しい2部構成のドキュメンタリー映画『LEONARDO DA VINCI』のオリジナルスコアは、キャロライン・ショウの作曲による新曲によって、Nonesuch Recordsから発売されます。アルバムには、作曲家の長年の協力者であるアタッカ・カルテット、ソー・パーカッション、ルームフル・オブ・ティース、そしてジョン・パティトゥッチの演奏によって収録されています。
『レオナルド・ダ・ヴィンチ』は、ケン・バーンズ、サラ・バーンズ、デビッド・マクマホンが監督を務めています。15世紀の博学者レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯と作品を探るこの映画は、バーンズが初めてアメリカ人以外の人物を題材に取り上げた作品です。また、チームの映画製作スタイルに大きな変化が見られ、異なる時代の画像、ビデオ、サウンドを分割画面で使用され、レオナルドの芸術と科学的探究をさらに文脈化しています。レオナルド・ダ・ヴィンチは、この芸術家がいかにして後世に影響を与え、刺激を与えたかを検証し、彼の高揚する想像力と深い知性の中に、今日も私たちが続けている対話の基盤を見出します。それは、私たちと自然との関係は何か、人間であることの意味は何か、ということです。
「レオナルドの内面生活に深みと次元を与え、視聴者を彼の個人的な旅に連れて行くために、作曲家のキャロライン・ショウを起用しました。キャロラインのこれまでの音楽は、楽しく、大胆で、時には超越的で、まったく独創的であり、死後500年経った今でも驚くほど現代的であり、探求心のある魂を持つレオナルドに直接語りかけているように思われます。完全にオリジナルのスコアは、レオナルドの生涯の記録が少なく、一時的に彼の足跡を見失う可能性のある領域に重要な結束性を追加できると、私たちは信じました。キャロラインが作った音楽は、ダイナミックで魅惑的で、驚きに満ちています」と、マクマホンは述べています。彼女が作曲した作品は、1500年ころの音楽とミニマル系の音楽が融合され、独特な神秘感を引き出しています。
ワーナーミュージック・ジャパン