「本当はね、」「ゴミ人間、俺」、そして新曲「ベランダ feat.戦慄かなの」のストリーミングヒット、秋には最大規模の全国ホールツアーを控え、勢いを増し続けるヤングスキニー。本作は、江崎グリコ『セブンティーンアイス』キャンペーンソング「愛すべき日々よ」、テレビ朝日系『あざとくて何が悪いの?』内のドラマ企画『あざと連ドラ』の第10弾主題歌「プレイボーイシンドローム」などのタイアップ楽曲、昨年リリースした2作のEP楽曲も収録された全14曲入りの2ndフルアルバム。多くのタイアップに起用された1stEP、30本の対バンツアーや全国各地の音楽フェスへの出演で地に足をつけつつ意欲的に制作した2ndEPを経て移り変わるバンドの姿をありのままに収めており、まるでラジオのチャンネルを切り替えるように多様な音楽性を詰め込んだ作品となっている。 (C)RS
JMD(2024/08/08)
あまりにも剥き出しなロックバンドのありのままの生き様を記録した1年半ぶりの2ndフルアルバム!
「本当はね、」、「ゴミ人間、俺」、そして新曲「ベランダ feat.戦慄かなの」のストリーミングヒット、勢いを増し続けるヤングスキニー。
本作は、江崎グリコ「セブンティーンアイス」キャンペーンソング「愛すべき日々よ」、テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」内のドラマ企画『あざと連ドラ』の第10弾主題歌「プレイボーイシンドローム」などのタイアップ楽曲、昨年リリースした2作のEP楽曲も収録された全14曲入りの2ndフルアルバム。
多くのタイアップに起用された1stEP、30本の対バンツアーや全国各地の音楽フェスへの出演で地に足をつけつつまるでラジオのチャンネルを意欲的に制作した2ndEPを経て移り変わるバンドの姿をありのままに収めており、切り替えるように多様な音楽性を詰め込んだ作品となっている。
初回限定盤Aには、2024年5月6日に日比谷野外音楽堂にて行った「ヤンスキ春の野音祭り 東京編」の全編と当日の舞台裏を描いたドキュメンタリーを収録したDVDを付属。
発売・販売元 提供資料(2024/07/31)
すっかりトレードマークとなった歯に衣着せぬ恋愛ソング、あるいはバンドマンの生きざまや鬱屈とした日々を描く恋愛以外ソング。いずれかに振り切ったスタイルはより際立ち、ライヴをたくさん重ねるなか、猛烈パンクに攻めたショート・チューン"死ぬまでに俺がやりたいこと"、タイトなベースラインが映える"ハナイチモンメ"のような歪みの深いサウンドが増えた。一転、〈失ってから気付くものってのが多すぎて〉と歌うミディアム曲"さよなら、初恋"をしみじみ聴かせたりも。締めは"誰かを救ってやる暇などないけど"でフォーキーに彩る、メリハリの効いた2作目。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.490(2024年9月25日発行号)掲載)