北アイルランドが産んだ孤高のロック・ギタリスト、ゲイリー・ムーア。若干17歳でプロ・デビューを果たし、強力かつ唯一無二なるギター・テクニックをもって創り上げるロック・サウンドでブリティッシュ・ロック・シーンの王道を歩み続けながらも2011年に急逝し世界中のファンを悲しませる... そんなゲイリー・ムーアがソロ・アーティストとして活動をスタートさせ、トップ・ギタリストとしての地位を確立した貴重なライヴ・アーカイヴが登場!
1982年にヴァージン・レコードと契約し同年9月にリリースした『Corridors Of Power』は全英アルバム・チャートNo.30にランク・イン、日本でもオリコン・アルバム・チャートNo.29にランク・インするヒットとなり、これを受けて翌1983年に初のワールド・ツアーをスタートさせる。メンバーはイアン・ペイス、ニール・マーレイ、ドン・エイリー、そしてジョン・スローマンという面々で、来日公演も行う。このツアーの一環として同年5月23日にオランダで開催されたロック・フェスティヴァル〈Pink Pop〉に同年5月23日に出演、この日のパフォーマンスはプロモーションとしてヨーロッパ各国のラジオで放送される。本作はその放送時に使用された音源によるライヴ・アルバムであり、アンコールを含めてその全てが収録されている。
強力な4人のサポート・メンバーをバックにゲイリー・ムーアは彼ならではのテクニカルかつ情感豊かなギター・プレイを披露しオーディエンスを魅了する。日本公演とは異なるセット・リストなだけに、ファンにとっては最高のライヴ・アルバムである。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
ゲイリー・ムーア (g, vo)
ニール・マーレイ (b)
イアン・ペイス (ds)
ドン・エイリー (kbds)
ジョン・スローマン (kbds, vo)
発売・販売元 提供資料(2024/07/22)