メタル・ゴッズの一人でレインボー~ブラック・サバス/ヘヴン・アンド・ヘル、そして自らのバンド<ディオ>を率いてHM/HRシーンの最前線で活躍しながらも2010年5月16日に胃癌によりこの世を去った名ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオ。そんな彼が率いたディオの絶頂期である1980年代のライヴ・アーカイヴが登場!
1982年にブラック・サバスを脱退したロニー・ジェイムス・ディオは自らが率いるバンド〈ディオ〉を結成、翌1983年5月にデビュー・アルバム『Holy Diver』をリリースする。そしてプロモーションを兼ねたヨーロッパ~北米ツアーを行う。この中で同年12月28日のカリフォルニア州フレズノでのコンンサートはプロモーションの為に収録、(米)PBSラジオ局で放送される。本作はこの放送時の音源オーディオ・マスターを使用したライヴ・アルバムであり、ドラム・ソロやアンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。
デビュー・アルバム・リリース直後のツアーだけに、セット・リストにはレインボーやブラック・サバスの楽曲も含まれている。若きロニー・ジェイムス・ディオのドラマチックなヴォーカル、現デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベルの繊細なギター・プレイ、そしてジミー・ベイン&ヴィニー・アピスのパワフルなリズム・セクションが織りなす初期ディオのライヴ・パフォーマンスが堪能できる貴重な作品だ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
ロニー・ジェイムス・ディオ (vo)
ヴィニー・アピス (ds)
ジミー・ベイン (b)
ヴィヴィアン・キャンベル (g)
クロード・シェネル (kbds)
発売・販売元 提供資料(2024/07/22)