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「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術

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フォーマット 書籍
発売日 2014年03月20日
国内/輸入 国内
出版社講談社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784062728393
ページ数 192
判型 新書

構成数 : 1枚

序 章 弱者は「対捕食者戦略」で生き残れ
ビジネスマンも生物も自然淘汰
庭の中の「殺戮」
生物の原点は「生きる」
生物の対捕食者戦略に学べ!
先送り、擬態、寄生……多彩な技
第1章 変化のすすめ
DNAの「融通性」と「適応力」
生物は自在に「変容」する!
運命は遺伝子だけでは決まらない
ジャンクDNAはスイッチだった
遺伝子ダイエット
頭がデカくなるオタマジャクシ
朝令暮改は生物の防衛戦術

第2章 先送りのすすめ
上司と部下は天敵と餌食の関係!?
生態系ピラミッドとフードウェブ
職場のガラパゴス化
七つ星の悪魔の最適採餌戦略
死んだふりは「動かない戦術」
ファーブル以来の大疑問
死んだふりは生存に役立つか?

第3章 擬態のすすめ
武器がなければ「潜伏」せよ
隠遁者には限界がある
敵から隠れる能力「クリプシス」
カモフラージュ(偽装)は有効
曖昧さの「エッジング効果」
上司に対抗するための仮装戦略
白い蛾の謎の黒色化事件
食べられないように色を変えた?
答えは自然界の生物が知っている

第4章 休みのすすめ
進化生物学的に休め!
冬眠と時計遺伝子
フレックスタイム制は正しい
なぜ人はいつでもSEXできる?
バッタの大移動と労使紛争
人間にも蛹化の時間が必要だ
第5章 寄生のすすめ
弱者が自立を目指すのは間違い
派閥の本質は「利己的な群れ」
「トムとジェリー」と寄生虫
カマキリを操るハリガネムシ
左利きが右利きに寄生する
世界にはコバンザメが溢れている
よきホスト、上司、伴侶で決まる

第6章 共生のすすめ
双方が得をする「共生の関係」
カッコウ以外の巣の上で
悪魔のようなカッコウ戦略
托卵と没個性のサラリーマン
妥協こそ進化の産物
カッコウが用心棒になる?
ミトコンドリアと腸内細菌
切っても切れない関係がベスト
おわりに

  1. 1.[書籍]

先送り、死んだふり、パラサイト……ビジネスマンとして不道徳な行動は、科学的に正しい生存戦略。目からウロコの「生き残りの技術」。

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著者: 宮竹貴久

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