販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年07月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 信山社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784797287905 |
| ページ数 | 162 |
| 判型 | A5変形 |
構成数 : 1枚
『ウクライナ戦争犯罪裁判ー正義・人権・国防の相克』
新井 京(同志社大学教授)・越智 萌(立命館大学准教授) 編
【目 次】
・はじめに
◇第1部 総 論◇
◆第1章 ロシア・ウクライナ戦争下における国際刑事法の諸相〔越智 萌〕
はじめに
I ロシア・ウクライナ戦争下での研究素材と論点の推移
II 現代の戦争犯罪裁判における規範のトライレンマ
おわりに
◆第2章 国際人道法履行確保手段としての国内裁判〔新井 京〕
はじめに
I 国内刑事裁判による国際人道法の履行確保
II 国際人道法の刑事裁判を通じた履行
III 捕虜の裁判と処罰
おわりに
◇第2部 戦争犯罪◇
◆第3章 戦争犯罪の保護法益〔松山沙織〕
はじめに
I 戦争犯罪の定義―広義の戦争犯罪と狭義の戦争犯罪
II 戦争犯罪とは何か―誰が,何を裁くことができる?
III 戦争犯罪概念の変化―武力紛争法の重大な違反?
おわりに―「国際社会全体の関心事」が法益化したことの意味
◆第4章 戦争犯罪の主体〔久保田隆〕
はじめに
I 犯罪の主体という観点からみた戦争犯罪の特徴
II 武力紛争におけるさまざまなアクター
III 通常犯罪に基づく処罰の可能性
おわりに
◆第5章 戦争犯罪の指導者処罰と刑事責任の形態〔横濱和弥〕
はじめに
I 戦争犯罪についての正犯責任
II 戦争犯罪についての上官責任
むすびに代えて―今般の逮捕状の意義
◆第6章 戦争犯罪の捜査〔藤原広人〕
はじめに
I 戦争犯罪捜査の特徴
II 情報処理と証拠分析
III 証拠の分析
IV ウクライナ戦争における戦争犯罪捜査
おわりに
◇第3部 ウクライナにおける戦争犯罪裁判◇
◆第7章 戦況と国内手続きの特徴〔保井健呉〕
はじめに
I 戦況と武力紛争法違反の特徴
II ウクライナによる戦争犯罪処罰の国内手続き
III ウクライナにおける戦争犯罪処罰
おわりに
◆第8章 国内刑法における戦争犯罪の性質と戦闘員特権〔久保田隆〕
はじめに
I ウクライナ刑法における戦争犯罪処罰規定
II 戦争犯罪と通常犯罪の関係―戦闘員特権による通常犯罪の成立・適用の否定
おわりに
◆第9章 個人の刑事責任をめぐる諸問題〔横濱和弥〕
はじめに
I 犯行への関与の形態
II 圧迫および命令に基づく犯罪
III 量 刑
むすびに代えて―日本への示唆
◇第4部 ウクライナ裁判所と国際的手続の関係◇
◆第10章 国際刑事裁判所における手続との関係〔尾﨑久仁子〕
はじめに
I 国際刑事裁判と国内裁判
II 補完性の原則とウクライナの実体刑法
III 適正手続
IV ウクライナの事態におけるICC の役割
おわりに
◆第11章 ハイブリッド法廷の観点からの評価〔中澤祐香〕
はじめに
I ハイブリッド法廷の性質
II 「ウクライナ特別法廷」の合憲性
おわりに
■付録1 ウクライナ国内裁判所による判例一覧(2023年12月末現在)
■付録2 ウクライナ刑法翻訳(関係規定抜粋)

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
