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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年07月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経サイエンス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784296002023 |
| ページ数 | 248 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
『必然としてのサーキュラービジネス』の目次
第1章 倫理資本主義の時代がやって来た
第2章 必然としてのサーキュラー経営モデル
第3章 必ず押さえておきたいSXの未来トレンド
第4章 サーキュラー化への五つのステップ
第5章 業界別に見るサーキュラーフレームワーク
第6章 先進企業経営者に聞くサーキュラー経営への道
内川哲茂(帝人社長兼CEO)/可児行夫(JERA会長グローバルCEO)
環境・社会と経済成長を両立させるには
「サーキュラーエコノミー」しか道はない
サステナビリティと聞くと、多くの人は、何かを我慢しなければならない、「○○してはいけない」といった禁欲的なイメージを抱きがちだ。だが、それはサステナビリティの真の姿ではない。欧州でサステナビリティを積極的に進めている企業の幹部たちと話していて強く感じるのは、彼らの「人間中心主義」の視点だ。(中略)つまり、主役である人間が我慢を強いられるのではなく、「地球の限界の範囲内」という条件付きで、人間が欲望を追求することをよしとしているのだ。そのためには、ビジネスのやり方を大きく変える必要がある。その解決方法として、限られた資源の採取や排出を最小限に抑える「サーキュラーエコノミー」が鍵となってくる。いや、環境・社会と経済成長を両立させるには「サーキュラーエコノミー」しか道はない、と言いたい。(本書『はじめに』より)

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