| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2024年11月06日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | キングレコード |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KICS-4171 |
| SKU | 4988003635916 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:38:59

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テーマは「原爆」「水爆」の核兵器だった。
ゴジラは水爆大怪獣であり、原爆、水爆、そして芹沢博士がもう1つの脅威になるオキシーゲン・デストロイアをゴジラともども自身の生命とともに葬り去ったのであった。
伊福部自身も戦争のための放射能実験を国から課され、大きな健康障害を負っていた。兄はやはり同じ仕事をして命を落としている。
伊福部がゴジラ映画に賭けた仕事の重みは言葉では言い尽くせない。自分が経験しているからこそ、ゴジラの音楽は聴くもののこころをとらえてはなさないのだ。
曲には、ゴジラのために滅多に使われない楽器が使用されていたり、低音に重点を置いた音楽作りがなされている。それはまさに竹みつではなく真剣を使った「真剣勝負」の音楽である。
戦争の惨禍と平和への祈りが音楽に深く刻まれる。
私は初代ゴジラを超える映画は未だ生まれていないと考える。
あの映画を「ゼロ」から作ったのだ。奇跡に近い。
初代ゴジラには以後のゴジラ映画の音楽の萌芽が全て使われているといってよい。
ゴジラの音楽もまずこれを聴くべきであろう。