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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年08月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学事出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784761930295 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序章 通知表をなくした小学校で、私が目指す「評価の理念」と「実践の理論」/山田剛輔
1.通知表をなくしたことは、学校の教育を問い直すきっかけ/2.評価観のパラダイム転換/3.授業観のパラダイム転換
第1章 時間割に捉われない授業の実際/山田剛輔
【実践1】「子どもとつくる時間割」を生み出す探究・協同のサイクル
子どもの声を聴いて応えることから、時間割づくりは始まる/教師が子どもの微細な反応や姿を感じ取り、柔軟に活動を変更する/「子どもとつくる時間割」を生み出す『探究・協同のサイクル』
【実践2】アサガオを育てる
2年生からもらったアサガオの種をどうするかは、子どもが決める/アサガオ栽培の始まりと言葉(文字)の学びの始まり/2年生に手紙を渡す段取りを自分達で行う/子どもの表現をどのように見取ってかかわる言葉で伝えるか(評価)/どうしたら元気よく育つかな ~子どもの感性と感覚を拓いていく~/わからないときは、人を頼る でも自分で判断する/やりたいことに授業時間も休み時間も関係ない それが遊び(=学び)
【実践3】教室表示プロジェクト
今をよりよく生きる中で生まれる学び/教室表示プロジェクトの始まりが、ひらがな学習の始まり/個別最適な学びを支える評価のまなざし/子どもの気づきが、ひらがな学習を「やりたい!」へ/学ぶことは学校の時間だけでは終わらない 夏休みにも続く/教室表示プロジェクトで数を学ぶ/ついに教室表示が完成/完成した教室表示はどうするの?/教室表示プロジェクトで、子どもの学力を考える/活動の意味がわかるとき
【実践4】香川水族館
絵だけではない表現 多様な参加の仕方を認める/子どもは自分の知識や経験をフル動員して学んでいる/子どもの「やりたい」は、人とのあたたかなかかわりに支えられている/子どもは自分の思いを実現するのがたのしくて仕方がない/保護者の学習参加が子どもにとって何よりの励み/子どもの「やりたい!」が実現する発表会は、やったほうがよい/子どもが香川水族館で学んだことは何か
【実践5】カタカナ学習「あいうえほん・アイウエホン」
教師の「どんなたのしいことをしようかな?」が教材との出会いを生む/子どもはすぐに本質を捉える/子どもの発想にないものは、提案してみる/カタカナ学習に取り組んだ意味がわかるとき
【実践6】虫の博物館
協同による活動の積み重ねが、クラス全体のうねりとなる/感じ取り支え合う関係が生まれるとき/教師を介さなくてもやりたくなったらやればいい/博物館をやるから虫とのかかわりが深まる/協同的に学ぶことで、はぐくまれるもの
【実践7】子どもとつくる運動会
運動会は、子どもの成長のために/子どもとつくる運動会への挑戦
【実践8】腐葉土プロジェクト
子どもをいざなう やってみる/学び方が学ばれている/完成した腐葉土をどうしたいか、自分で決める/学年が変わっても学びは続く/現実の世界は、実に厳しい/本当のリアルとは 地域の活動に参加することの可能性/腐葉土づくりでの学びはどこにあるのだろう?
【実践9】子どもの感性を拓く「氷のアート」
【実践10】幼稚園交流から見える「教師の実践知」
本物との出会いから学習活動が始まる/授業の号令は、いらない!本物との出会いが子どものやる気を誘発する/話を聞くことの意味を問う/本物は、子どもの「やりたい!」を誘発する/授業中の児童指導をどうしていくか/子どもは、教師の想定を超える/ゆるやかに授業の方向性を軌道修正する/関係性の中で、自分の考えを自己調整したり、認められたりして学ぶ/子どもの声からスタート期に必要な教育内容を考える/子どもの中に入り込んでかかわり、授業展開を構想する/話を聞くときの教師の立ち位置/授業は混沌で終える ~学びに向かい続けていくには~/子どもの学びはつながる 学ぶ意味を実感する
【実践11】人とのかかわりをコーディネートする
みんなでたのしい学校(コミュニティ)をつくる/場の環境が、どのような子どものかかわりを生み出すのか/環境としての教師には、どのような役割があるのか/学年交流は、子どもに何をもたらすのか
【実践12】子どもに身につけさせたい学習習慣とは~宿題を問う~
子どもは、本来、「知りたがりで、やりたがり」/計算プリントの宿題は、必要?/家庭でやってきたことが授業で活かされるってうれしい!
【実践13】子どもの「やりたくない!」をどう乗り越えるのか
子どもが「やりたくない!」を出せるクラス/「やりたくない!」気持ちを共感的に受け入れ、かかわり続ける/子どもの姿への解釈を保留して長期的な眼差しでみる/そもそも、子どもがやりたくなる環境かどうかを問う/子どもに応じて場の設定やルール/...

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