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IPランドスケープの進展と実践 CGC改訂に対応する知財戦略活用展開と企業取組事例

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フォーマット 書籍
発売日 2024年03月18日
国内/輸入 国内
出版社情報機構
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784865022650
ページ数 179
判型 B5

構成数 : 1枚

はじめに

第1章 2020年以降のIPランドスケープを取り巻く環境変化

第1節 CGC 改定に知財関連項目を盛り込むまでの軌跡
1. 2023 年現在、日本は知財戦略で世界に「負けている」
2. 私たちがコードに「知財」を盛った訳
3. ロビー活動を支えてくれた2人
4.「ESG マネーを引き寄せられる」

第2節 企業の知財・無形資産ガバナンスの実践方法と、その活動を日本企業に
普及させる取り組み(知財・無形資産 経営者フォーラム、知財ガバナンス
研究会、戦略法務・ガバナンス研究会創設の狙いと活動内容)
1. 知的財産を「稼ぐ力」とした企業経営の実現に向けて
2. 知財・無形資産の投資・活用戦略(7つのアクションと企図する因果パス)の実践方法
2.1 現状の姿(As Is)の把握
2.2 重要課題の特定と戦略の位置付けの明確化
2.3 価値創造ストーリーの構築
2.4 投資や資源配分の戦略の構築
2.5 戦略の構築・実行体制とガバナンス構築
2.6 投資・活用戦略の開示・発信と、投資家等との対話を通じた戦略の錬磨
3. 知財ガバナンス研究会、知財・無形資産 経営者フォーラムの活動内容
3.1 知財・無形資産ガバナンスの普及に向けた活動体制
3.2 知財・無形資産 経営者フォーラムの取り組み
3.3 戦略法務・ガバナンス研究会の取り組み
3.4 知財ガバナンス研究会の取り組み

第3節 「知財・無形資産ガバナンスガイドライン」とKPI
1. ガイドラインを読み解く際の2つの視点
2. ガイドラインの概要
2.1 5つの原則
2.2 7つのアクション
2.3 ver2.0 における重要な追加事項
3. 知財KPI に関する研究の現状

第4節 「CGC 改訂後の「知財・無形資産」情報開示 最新状況調査」の結果概要
1. 調査対象企業
1.1 プライム上場企業の過半数をカバー
1.2 幅広い業種で分析
2. CGC 遵守の表明状況
2.1 知財投資等の情報開示は76%がコンプライ
2.2 取締役による知財投資の監督は93%がコンプライ
3. CGC 対応状況に関する分析
3.1 評価基準
3.2 コンプライの企業であっても大半は情報開示が不十分
3.3 取締役による監督について記載する会社は僅かしかない
4. CG 報告書と統合報告書の情報開示比較
4.1 統合報告書を71%の会社が発行
4.2 統合報告書等を評価するにあたっての工夫
4.3 統合報告書での情報開示格差が顕著
5. 業種別の情報開示状況
6. 株価指標や財務指標と情報開示の関係
6.1 PBR 1 倍割れ企業が情報開示に積極的
6.2 営業利益率がほどほどの会社が情報開示度は高い
6.3 ROE と情報開示度の間の相関関係は弱い
6.4 R & D 比率が2%以上の会社は情報開示に積極的
7. 知財・無形資産KPI に関する情報開示状況
7.1 KPI の記載事例
7.2 意味がないと言われている「特許出願件数」が最多
7.3 タイムラグが短く自らコントロール可能なKPIを無難に表現する傾向あり
8. 分析と考察
8.1 コンプライにもかかわらず情報開示が不十分な企業が多い
8.2 時価総額が高い企業に倣うのが近道
8.3 業種によって知財に関する情報開示のスタンスが大きく異なる
8.4 各種指標との関係
8.5 知財・無形資産KPI の開示は道半ば

第5節 実務家からみた知財KPI 策定の基礎
1. 本節の位置付けと射程
1.1 本節の位置付け
1.2 本節で取り扱う知財KPIの射程
2. 知財KPI 策定の基礎
2.1 社外向け知財KPI 並びに社内向け知財KPI
2.2 知財KPI の項目
2.3 バランススコアカードに対応するCSF
3. KPI 策定事例とIP ランドスケープとの関係
3.1 重要特許件数に着目した知財KPI の検討事例
3.2 知財活動施策化とIP ランドスケープ


第2章 2020年以降、改訂CGCや知財KPIにいち早く対応した企業取組事例

第1節 企業価値向上に向けた旭化成の知財インテリジェンス活動
1. 旭化成の情報活用の歴史
1.1 情報の戦略的活用
1.2 足元の情報活用からの脱却
2. 当社のIPランドスケープ活動について
2.1 IPランドスケープのはじまり
2.2 知財インテリジェンス室の設立とミッション
2.3 知的財産部と知財インテリジェンス室との連携
2.4 旭化成におけるIP ランドスケープの最前線
2.4.1 経営判断におけるIP ランドスケープの貢献
2.4.2 事業戦略の実行フェーズにおけるIP ランドスケープの貢献
2.4.3 新事業創出に向けて拡がるIP ランドスケープの役割
3. IP ランドスケープの成果測定(KPI)
4. ステークホ(...

  1. 1.[書籍]

●発 刊 : 2024年3月18日
●体 裁 : B5判 179ページ(図表カラー掲載)
●定 価 : 49,500円 (税込(消費税10%))

●執筆者 : 23名

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業界初のIPランドスケープ実践事例集発行に携わった監修者が、
CGC改訂後の役割拡大に適応した先鋭企業取組のエッセンスをこの1冊に集約


■ 目 次

はじめに
第1章 2020年以降のIPランドスケープを取り巻く環境変化
第1節 CGC 改定に知財関連項目を盛り込むまでの軌跡
第2節 企業の知財・無形資産ガバナンスの実践方法と、その活動を日本企業に普及させる取り組み(知財・無形資産 経営者フォーラム、知財ガバナンス研究会、戦略法務・ガバナンス研究会創設の狙いと活動内容)
第3節 「知財・無形資産ガバナンスガイドライン」とKPI
第4節 「CGC 改訂後の「知財・無形資産」情報開示 最新状況調査」の結果概要
第5節 実務家からみた知財KPI 策定の基礎


第2章 2020年以降、改訂CGCや知財KPIにいち早く対応した企業取組事例
第1節 企業価値向上に向けた旭化成の知財インテリジェンス活動
第2節 ブリヂストン(知財経営に向けてのIPL活用)
第3節 ROIC 経営と知財・無形資産情報の活用
第4節 アシックスにおける知財ガバナンスに基づく知財組織改革、経営支援
第5節 不二製油グループ本社(知財KPI)


第3章 2020年以降、IPランドスケープ実践を飛躍的に加速させた企業取組事例
第1節 古河電工(IPランドスケープ活用による新事業創出支援)
第2節 日産化学のIPランドスケープの取り組み
第3節 新事業創出のための「羅針盤」となるためのIPL 活用取組
第4節 IPランドスケープ導入の経緯と直面した課題
第5節 三菱電機(IPランドスケープ活用による製品開発支援)
第6節 M&A/PMI を経た、新生レゾナックでのIPL活動

あとがき

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