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田川誠一の挑戦 保守リベラル再生の道

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フォーマット 書籍
発売日 2024年09月12日
国内/輸入 国内
出版社創元社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784422301136
ページ数 378
判型 46

構成数 : 1枚

序章 「政治」と「メディア」の論理を超えた政治家・田川誠一
第一章 横須賀浦郷・素封家の「ボンボン」(一九一八年~一九四一年)
1 横須賀の素封家「田川家」の長男として生まれる
2 「普通」の恵まれたスポーツ少年として――Y校から慶應義塾大学へ
3 朝日新聞社入社、しかし直後に軍隊へ
第二章 「補欠」から「レギュラー」へ――朝日新聞記者時代(一九四一年~一九五五年)
1 非正規記者(準社員)として入社――横須賀支局、通信局へ配置
2 花形の政経部記者へ
3 労働組合委員長の「論理」――左翼勢力とストをめぐって対立
第三章 生涯の師・松村謙三との出会い――政治家秘書から政治家へ(一九五五年~一九六〇年)
1 メディア政治家・松村謙三の秘書として
2 「新風」の政治家
第四章 自民党の「爆弾」議員(一九六〇年~一九七六年)
1 爆弾質問議員・田川誠一の追及
2 「自民党を壊滅させるユダ」――日中国交正常化をめぐる攻防、右派、週刊誌メディアとの対決
3 自民党の反乱分子――中曾根派脱退、自民脱党へ
第五章 政界の「キャスティング・ボート」――野党・新自由クラブ時代(一九七六年~一九八三年)
1 「コーヒー一杯運動」――経済界からの孤立、マスコミの助力、大衆の論理
2 揺れる新自由クラブ
3 手紙でつなぐ市民との輪――『ジャンプ』読者との交流
第六章 自民党単独政権の終焉と連合内閣――与党・新自由クラブ時代(一九八三年~一九八六年)
1 自民一党支配の終焉――八三年政治決戦
2 非・自民党の閣僚――自治大臣兼国家公安委員長として
3 新自由クラブの解体――ただ一人自民党に復党せず
終章 進歩党結成、そして引退へ(一九八七年~二〇〇九年)
1 「自民党よ 驕るなかれ」――一人政党進歩党
2 引退――「心身共に元気なうちに……」
3 メディアの論理と政治の論理とが衝突する「場」

あとがき
引用・参照文献
田川誠一 略年譜

  1. 1.[書籍]

田川誠一(1918~2009)は、慶大法学部を出て朝日新聞に入社、記者や労組委員長として活躍ののち1960年衆議院選挙で旧神奈川2区から初当選。以後連続11回当選を重ね、自民党ハト派議員として日中国交正常化に尽力したが、ロッキード事件を機に新自由クラブを結成してその後の新党ブームの先駆けをなした。第2次中曾根内閣で自治相を務め、新自由クラブ解散後は自民党に復党せずに一人で進歩党を結成し、金権政治の打破を訴え続けた。「?せ我慢」の精神でジャーナリズムの理念を実践したメディア政治家の生き様から、政治とカネに揺れた戦後政治の転換点を照射する。

作品の情報

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著者: 山口仁

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