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フォーマット 書籍
発売日 2024年09月13日
国内/輸入 国内
出版社日経サイエンス
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784296120246
ページ数 240
判型 新書

構成数 : 1枚

はじめに
「経済を読む力」はビジネスパーソンの基礎力
新聞の見出しとリード文を毎日チェック
経済指標から見える日本経済、世界経済

第1章 経済の本質が見える

1 「失業率」から見える日米欧の雇用慣行の違い
「完全雇用」でもゼロにならない失業率
世界が注目する「非農業部門雇用者数」
米国と日本・欧州の動きが異なる理由
2 なぜ「GDP」が一番重要なのか
GDPは給与の源泉
名目GDPと実質GDPの違い
GDPの50%超を支える家計の支出
伸び悩む日本と欧州、順調に拡大する米国
ドル換算で見る成長から取り残された日本
3 為替相場が変動する要因
為替が動く3つの理由
なぜ円安が進んだのか
「有事の円買い」が起きても円高は進まず
4 「貿易収支」と「経常収支」の構造変化
「国際収支」の構造
経済成長が鈍化しても株価が上がる理由
5 「GDP」の限界と「GNI」の有効性

第2章 景気の先行きを読む

1 「日銀短観」から分かる景気の方向性
海外からも注目される重要な調査
コロナ禍とインバウンドの影響
2 「景気動向指数」から先行きを予測する
3 「景気ウォッチャー調査」で地域ごとの景気を把握
4 製造業の動きが分かる「鉱工業指数」
5 インフレ率は経済の体温計--「消費者物価指数」
なぜ30年ぶりに物価が上がり始めたのか
「良いインフレ」と「悪いインフレ」
日本はデフレから脱したのか
トランプ大統領を見誤らせたコロナ禍時のインフレ率
FRBも見誤ったインフレ率
価格転嫁しやすい米国、価格転嫁が進まない日本
6 米国の「貯蓄率」に見える"消費は美徳"の価値観
貯蓄せずにお金を使う米国人
貯蓄が大好きな日本人?
個人消費が旺盛な米国、低調な日本
「現金給与総額」が伸びても「消費支出」が伸びない理由
7 インフレ率で分かる中国経済の異常
不動産不況でインフレ率が下がっている
隠れている巨額の融資
中国の不動産バブル崩壊で何が起こるのか

第3章 個別業種から見る経済の流れ

1 旅行業界のコロナ禍からの回復――「旅行取扱状況」
壊滅に近かった旅行業界
中国からの訪日客の動向に注意
2 円安で急回復する百貨店――「全国百貨店売上高」
ぜいたく品の売れ行きが分かる
百貨店は地域経済の活力のバロメーター
3 「マンション契約率」「新設住宅着工戸数」で不動産市況を読む
一概には景気の良し悪しが判断できない
金利上昇の影響がどのように出るか
4 半導体サイクルを読み解く「生産指数 集積回路」
5 鉄鋼業は今も国内経済を支える――「粗鋼生産高」
6 米国の指標で注目される「ケース・シラー住宅価格指数」
コロナ禍でなぜ住宅価格が上昇したか
高金利でも住宅価格が高騰する要因
7 世界景気を占う米国の「自動車販売台数」

第4章 お金の動きを見る金融の指標

1 異常だった異次元緩和と「マネタリーベース」
過去に例のない異次元緩和の中身とは
日本政府が異次元緩和の後にすべきだったこと
2 マイナス金利の解除--「政策金利」から見える日本経済
政策金利とはどういうものか
なぜマイナス金利政策をやめたのか
政策金利はどこまで引き上げられるのか
3 長期・短期の金利操作で景気を刺激--「イールドカーブ」
長期と短期の金利を操作して景気を刺激
米国は短期が長期の金利を上回る状態
4 金融は私たちの家計にどう影響しているか
33兆円損をした日本の家計
「貯蓄から投資へ」の問題点
利上げを過度に恐れる必要はない

第5章 株式投資に役立つ指標

1 「NYダウ」と「日経平均株価」、どちらが有利か
2 株式投資で個人がプロに勝てるもの
3 「PER」「PBR」から株価が割安かどうかを判断
PERは各銘柄のクセに注意
PBRは1倍が目安の1つ
4 業績の推移と安全性を見る--「当期純利益」「利益剰余金」「自己資本比率」
企業の数字で押さえておくべきポイント
安全性を見る指標
5 株主還元をしっかりしているか--「配当性向」「配当利回り」
利益を配当に回している比率
株価に対してどれだけ配当が得られたか
6 株主はなぜ「ROE」を重視するのか
株主が預けたお金が効率よく使われているか
ROEだけで判断するのは危険
7 株式の買い時は日経新聞「市場体温計」を見たくないとき
みなが株式に見向きもしないときを狙う
市場全体の「売買代金」も毎日...

  1. 1.[書籍]

今日から仕事に役立つ経済データの「読み方」「使い方」
GDP、失業率、消費者物価、金利etc. 関連づけて見れば、日本と世界の動きがつかめる。
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・経済指標(経済データ)を読む力は、ビジネスで成果を上げるうえで必須のスキルです。本書では、主要な経済指標を取り上げ、それらの定義や、関連づけて深く読む方法を解説します。

・著者は約40年、経営コンサルを続けながら、数多くのベストセラーを生み出してきた人気コンサルタントです。経済指標を日々チェックして仕事に活かしており、そのノウハウを存分に投入します。

・GDP、失業率など経済全体の指標、旅行取扱状況、粗鋼生産高、日経平均株価など個別業種や投資に関する指標を幅広くピックアップ。国内外のニュースを紹介しながら、実際の経済・社会の動きと連動した活きた指標の読み方を解説します。

・ビジネスパーソンは日本経済や世界経済の現状分析や先読みが可能となり、仕事のレベルを一段上げることができます。 株や外貨投資などに取り組む個人投資家にも役立つ内容です。

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著者: 小宮一慶

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