活動開始から絶え間なくリリース/ライヴを続けてきたウェールズのワンダフルなトリオ、ザ・バグ・クラブ。スリリングでウィットに富み、エネルギッシュでキャッチーなパンクに満ちたサブ・ポップからは初となるアルバム『オン・ジ・イントリケイト・インナー・ワーキング・オブ・ザ・システム』、リリース。 (C)RS
JMD(2024/07/10)
活動開始から絶え間なくリリース/ライヴを続けてきたウェールズのワンダフルなトリオ、ザ・バグ・クラブ。スリリングでウィットに富み、エネルギッシュでキャッチーなパンクに満ちたサブ・ポップからは初となるアルバム『オン・ジ・イントリケイト・インナー・ワーキング・オブ・ザ・システム』、リリース。
The Bug Clubは多作だ。10枚のシングル、2枚のアルバム、2枚のEP、どう表現していいかわからない3つの作品、そして別のバンド名義でのアルバムを、2021年以降、年間200本以上のギグをこなしながらリリースしてきた。当初、Sam Willmett(Vo / G)、Tilly Harris(Vo / B)、Dan Matthew(Dr)のソングライティングを核に結成されたThe Bug Clubは、2016年に活動を開始。2020年秋にイギリスのレーベル、Bingo Recordsと契約した。Sub Popからの初のリリースとなるサード・アルバム『On The Intricate Inner Workings Of The System』では、彼らの得意とする「モダン・ラヴァーズ・ミーツ・ナゲッツ・ガレージ・ロック」な骨太なサウンドを聴かせてくれる。そこでは、The B-52'sのコール・アンド・レスポンスの楽しさと、AC/DCのパワー・コードの力強さがミックスされている。彼らは、自身にとっては大規模な1ヶ月に及ぶライブ活動休止の間に、この作品を完成させた。
発売・販売元 提供資料(2024/07/09)
2016年結成の男女デュオによるサブ・ポップ移籍第1弾アルバム。聴く者をウキウキさせるメロディーを閃かせながら、全11曲を28分で駆け抜けるパンク・ロックはラモーンズを連想させるが、そのローファイっぷりがモダン・ラヴァーズやヨ・ラ・テンゴに喩えられてきたという。なかにはビーチ・ボーイズっぽい曲も。それでいてウェールズ出身ってところがおもしろい。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.489(2024年8月25日発行号)掲載)