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「お帰り」と言うために 拉致被害者・特定失踪者家族の声

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構成数 : 1

はじめに

◎日本海をながめて流していた父の涙を、
一生忘れることはできません。
――木村かほるさんの姉・天内みどりさん

◎私らがなくなって関係者が亡くなったときに、
寺越事件が雲散霧消してしまうのを心配しています。
――寺越昭二さんの長男・寺越昭男さん

◎きっときっと、早く帰ってきてくださいね。
きっとだよ、姉さん。待ってるからね。
――山形キセさんの妹・伊勢フサさん

◎私はいまでも四人は一緒にいる、そう信じて、
これからも運動を続けてまいります。
――慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉・北越優子さん

◎ある日突然、当たり前の日常を奪われてしまった
若者たちの苦しみと慟哭を想像してみてください。
――屋木しのぶさんの従兄夫妻・舟渡忠彦さん、恵子さん
――屋木しのぶさんの妹・板谷春美さん
――屋木しのぶさんの弟・屋木秀夫さん

◎職業は印刷工でした。北朝鮮で偽ドル札を作るために
拉致されたのではないかと当時、週刊誌でよく騒がれました。
――早坂勝男さんの兄・早坂勇治さん
――早坂勝男さんの弟・早坂胞吉さん

◎働く先も全部決まっておりました。
お友だちのところへ行ってくると言って、いなくなりました。
――斉藤裕さんの姉・斉藤由美子さん

◎担任の先生が親にもなにも話さないで、
本棚とか机の中とか、紙屑カゴの中も探したそうです。
――今井裕さんの兄・今井英輝さん

◎川口の電気工事会社に勤めておりました。
二十一歳で結婚し、翌年二月には子どもが生まれるときでした。
――井上克美さんの弟・井上一男さん

◎生きていると信じ、体を大事にしてくださいと伝えたいです。
子どもたち皆で待っているよ。お父さん、お母さんへ。
――園田一さん・敏子さんの長女・前山利恵子さん
――園田一さん・敏子さんの次女・園田博子さん

◎「帰国を望む」「返してほしい」ではなく、
国が責任を持って取り返してほしいと思います。
――生島孝子さんの姉・生島馨子さん

◎すぐに帰ってこいと言うのも無理かもしれません。
ただ兄の消息が知りたいと思います。
――佐々木薫さんの弟・佐々木正治さん

◎たくさんの方々に支えられていることを知ると、
もう陰で泣いているわけにはいかないのでやってきました。
――薩摩勝博さんの妹・品川貴美子さん

◎姉が「ただいま」って普通に帰ってきたんです。
私と母は「おかえり」って普通に返事をして、そんな夢を見たことがありました。
――古川了子さんの妹・足立友子さん
――古川了子さんの姉・竹下珠路さん

◎拉致被害者は十七人だけではありません。
国連も百人以上はいると言っています。
――大澤孝司さんの兄・大澤昭一さん

◎兄さん、父さんの十八番の「昴」、
北朝鮮で聞いたことがありますか。
――荒谷敏生さんの妹・矢島文恵さん

◎字も私とそっくりだった兄。
「おかえり」。言霊を置いていきます。
――高野清文さんの妹・高野美幸さん

◎私どもの妹が拉致されて四十六年経ちました。
誰がこの責任をとってくれるんですか。内閣総理大臣ですか。
――松本京子さんの兄・松本孟さん

◎田口八重子は二十二歳で拉致されて、
いま六十八歳になっています。本当にかわいそうです。
――田口八重子さんの義姉・飯塚綾子さん

◎この拉致事件は私たち家族や被害者がかわいそうだとか、
そんな同情の心では解決しません。
――増元るみ子さんの弟・増元照明さん

◎絶対にあきらめないでください。
必ず家族に会えると信じてください。
――曽我ミヨシさんの娘・曽我ひとみさん

◎兄を日本に返してください。
日本人としての一生を全うさせてください。
――O・Tさんの妹 板野佳子さん

◎一度にどっと帰ってきて、
その中に弟がいればと期待して待っています。
――辻與一さんの兄・辻太一さん

◎恵子一人が日本に帰ってきても解決だと思いません。
日本はどうすれば良いのか、考えない日はありません。
――有本恵子さんの父・有本明弘さん

◎姉ではないご遺体を姉だと言い張っていた警察。
いったいどこと闘っているんだろう、と思う状況もありました。
――山本美保さんの妹・森本美砂さん

◎時は残酷に過ぎていきます。
残された時間は少なくなっています。<...

  1. 1.[書籍]

かけがえのない家族を奪われて数十年――。
なぜ、日本はこれほどの問題を解決できずにいるのか?
一日も早い帰還を願う被害者家族の痛切なメッセージ。

多数の日本人が拉致されていることだけは間違いありません。
そして失踪が外国の情報機関によって行なわれたということになれば、
家族には自力で取り返す方法がありません。
しかし頼みの政府は「交渉する」と言うだけで、
取り返せずに過ぎていく時間については責任をとろうとしない。
そして、その政府が認定しないから、家族にとっては
拉致とも拉致でないとも言えない状態が続く。
二重三重の苦しみを受けることになるのです。
この本に掲載されたのは、そんな苦しみを持ち続けてきたご家族の
ごく一部ですが、掲載されていない家族でも思っていることは皆同じです。
(本書より)

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 2024年07月30日
国内/輸入 国内
出版社草思社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784794227324
ページ数 208
判型 46

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