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分離独立と国家創設 係争国家と失敗国家の生態 (ケイソウコッカトシッパイコッカノセイタイ)

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フォーマット 書籍
発売日 2024年09月03日
国内/輸入 国内
出版社白水社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784560091197
ページ数 232
判型 46

構成数 : 1枚

序章 「すべての国家は平等か?」
第一章 国際政治における国家性と分離独立
国家とは何か?
主権とは何か?
「確定した領域」とは何か?
国家となるには領域に最小限の人口が必要か?
国家性の文脈において「政府」とはどういう意味か?
他の国家と関係を取り結ぶ能力とはどういう意味か?
国家はいくつあるか?
国家と国の違いは何か?
分離とは何か?
国々が分離に反対する傾向があるのはなぜか?
他の国々が分離に反対するのはなぜか?
一方的独立宣言とは何か?
一方的分離行為に対して親国家はどう反応できるか?
世界にはいくつ分離派運動があるのか?
領域や集団が分離を求めるのはなぜか?
国家は分離を抑える目的で軍事力を使えるか?
「救済的分離」とは何か?
領土回復主義とは何か?
独立を失った領域は、独立を再主張する権利を有するか?
分離の当然の権利というものがあるべきか?
分離を認める国はあるのか?
国家は領域を切り離すことができるか?
承認とは何か?
承認はどのくらい重要なのか?
非承認とは何か?
集団的非承認とは何か?
事実上の国家とは何か?
失敗国家とは何か?
ミクロ国家とミクロ・ネーションの違いは何か?
第二章 旧ルール——分離独立と国家創設、一七七六─一九四五年
近代的国家が出現したのはいつか?
承認はどのように発展したのか?
アメリカ合衆国の独立は国家創設をいかにかたちづくったか?
ラテンアメリカはどのように独立を獲得したのか?
ラテンアメリカ諸国の独立はなぜそれほど重要だったのか?
アメリカの南北内戦は分離独立への態度をどう決定づけたか?
十九世紀後半において国家創設はどう進展したのか?
国家性のためのモンテヴィデオ基準はどう発展したのか?
国家の領土保全の原則はいかに出現したのか?
第三章 現代的ルール——自決と脱植民地化、一九四五─一九九〇年
脱植民地化はどのように始まったのか?
脱植民地化の過程はなぜそれほど重要だったのか?
新たに独立した国家の国境はどのように決められたのか?
自決と領土保全の原則はどのように折り合いがつけられたのか?
一方的分離がこれほど受け入れられなくなったのはいつか?
一九四五年以来、一方的分離の成功事例はあったのか?
一方的な分離行為に対して国連はどう反応したのか?
ローデシアの一方的独立宣言はなぜそれほど珍しかったのか?
すべての植民地が独立したのか?
第四章 ルール変更?——現代の分離独立、一九九〇年以降
冷戦の終結は分離独立や国家性をどのように変化させたか?
ソビエト連邦はどのように解体したのか?
なぜいくつかのソビエト領域は独立を獲得しなかったのか?
ユーゴスラビアはどのように解体したのか?
なぜチェコスロバキアは平和的に分かれたのか?
ドイツやイエメンをつくった合併はどのように起こったのか?
ソマリランドはなぜ承認されないのか?
エリトリアや南スーダンはどのように独立したのか?
一九九〇年以降、軍事力によって抑え込まれた分離運動はあったか?
その他のどの分離事例が力で抑え込まれ得るか?
独立はしないが平和裏に解決された分離問題はあるか?
モンテネグロは国連に加盟したのにコソボは加盟していないのはなぜか?
国際刑事裁判所はコソボの一方的独立宣言について何といったのか?
アブハジアと南オセチアはより広い承認を受けるだろうか?
クリミアがロシアに併合される前に独立を宣言したのはなぜか?
カナダとイギリスは分離独立の民主的モデルをつくったか?
カタルーニャやクルディスタンが独立を勝ち取れなかったのはなぜか?
台湾は分離独立の事例か?
パレスチナはなぜ国連加盟国でないのか?
イスラム国は純粋な意味で国家だったか?
脱植民地化からさらに多くの国が現れるか?
次に国連加盟国となると思われるのはどの国か?
第五章 独立と国家性たらしめる機構
新しい国家はどうつくられるのか?
分離は解体や脱植民地化とどう異なるのか?
自由連合とは何か?
新しい国家をつくるためには住民投票が実施される必要があるのか?
独立を問う住民投票はどのように準備されるのか?
継続あるいは後続国家とは何か?
新国家の国境はどう画定されるか?
国家の資産や債務はどう分けられるか?
誰が新国家の市民となるのか?
新国家にはどのような機構が必要か?
国家は機構を共有できるのか?
国家には自国の通貨が必要か?
国...

  1. 1.[書籍]

グローバル化の進展とともに、人びとは国境を容易に越えられるようになり、「国家の衰退」が一時さかんに論じられた。しかし、国家は国際関係論や国際法の中心的アクターであり続けており、現在でも国際社会から国家として独立の承認を求める領域がある。
どのような要素や条件が国家たらしめるのか?
なぜある領域は分離独立後すぐに国際社会から承認を得られるのに、領域によっては長期間にわたって分離独立を追求しても叶わないのか?
中東では長らくパレスチナ問題があり、またトルコ、イラク、イラン、シリアなどにまたがって存在するクルド人たちは国家を持つことを約束されながら裏切られた悲劇の民としてよく論じられる。
あるいは、同じ中東に出現したイスラム国(IS)は、「国」と謳いながらも、現在国際社会に共有されている国家体系とは異なるかたちを実現しようとするなど、分離独立と国家創設にまつわる話題は尽きない。
ソマリランドからイスラム国、はては満洲まで、あるいは未承認国家から事実上の国家、そして係争国家まで、さまざまな〈国のかたち〉を網羅した決定版国家論! 国連加盟国リストつき!

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