2020年にリリースしたスタジオ・アルバム『SOURCE』がイギリス最高峰の音楽賞と言われるマーキュリー・プライズにノミネートされ、ロンドン・ジャズシーンを代表するサックス奏者/コンポーザー、ヌバイア・ガルシア、待望のセカンド・アルバム。本作はタイトルが示す通り、野心的で壮大な旅路のようなアルバム。男性優位の音楽シーンの中で、ヌバイアは確固たる地位を築き、エスペランサ、リッチー・セイヴライト、ジョージア・アン・マルドロウといった才能豊かな黒人女性ミュージシャンをこの冒険のために招いている。 (C)RS
JMD(2024/07/12)
2020年にリリースしたスタジオ・アルバム『SOURCE』がイギリス最高峰の音楽賞と言われるマーキュリー・プライズにノミネートされ、ロンドン・ジャズシーンを代表するサックス奏者/コンポーザー、ヌバイア・ガルシア、待望のセカンド・アルバム。
本作はタイトルが示す通り、野心的で壮大な旅路のようなアルバム。
男性優位の音楽シーンの中で、ヌバイアは確固たる地位を築き、エスペランサ、リッチー・セイヴライト、ジョージア・アン・マルドロウといった才能豊かな黒人女性ミュージシャンをこの冒険のために招いている。
前作『ソース』に引き続きアルバムのプロデューサーにはKwesを起用。
このプロジェクトの包括的なテーマについて、ヌバイアは次のように語っている。
「自分自身の道を真に歩むこと、そして、こうあるべきだ、あああるべきだという外部の雑音をすべて捨て去ろうとすることを表現しています。それはまた、常に変化し続ける人生の冒険、生きることの紆余曲折にインスパイアされたものでもあります」
音楽的には、ヌバイアが初めてストリングスのオーケストレーションを手がけ、作曲の魅力に惚れ直し、膨大な数のオーケストラ・サウンドを丹念に研究した。ジャズ、クラシック、R&B、ダブを横断する彼女の幅広いサウンドスケープが、今作ではより大きく、より大胆になった注目作品。
発売・販売元 提供資料(2024/07/10)
新世代のUKジャズ・シーンを牽引する存在へと成長を遂げたサックス奏者/コンポーザーによる、4年ぶりのメジャー2作目。〈冒険〉のお供に招き入れたのはエスペランサやジョージア・アン・マルドロウといった盟友たち。さらにはストリングスのオーケストレーションを丹念に研究し、彼女本来の幅広いサウンドスケープがより大きくスケールアップしている点にも注目だ。
bounce (C)野村有正
タワーレコード(vol.490(2024年9月25日発行号)掲載)
ジャンル不問の冒険史を体現。ジョー・アーモン・ジョーンズ、テオン・クロスなど同世代の先鋭達やゲイリー・バーツなどレジェンドとの共演盤、さらにはmaishaでのバンド名義での多様な活動でロンドン・ジャズを代表するサックス奏者/コンポーザー:ヌバイア・ガルシアの4年振り2ND。本作にはエスペランサ、リッチー・セイヴライト、ジョージア・アン・マルドロウ参加。さらに、ストリングスのオーケストレーションも手掛け、オーケストラ・サウンドを丹念に研究した成果も実るジャズ、クラシック、R&B、ダブを縦横無尽に操る至高のサウンドスケープ。ええやんええやん。
intoxicate (C)黒田"ハイプ"朋規
タワーレコード(vol.171(2024年8月20日発行号)掲載)