フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年08月31日 |
---|---|
規格品番 |
GS2317 |
レーベル |
|
SKU |
4909346312616 |
酔狂企画その2
不滅の名演バイロイトの第9、
新規LP復刻と疑似ステレオ版
2枚組1枚価格!
■制作者より
フルトヴェングラー没後70年記念、酔狂企画の第2弾は、不滅の名演であるバイロイトの第9を2種類の復刻で収録しました。Disc1は英HMVの初出LP、ALP1286/87からの復刻です。同種のものはGS-2009(2006年)に発売しましたが、今回は未使用と思われる極上の状態の盤を手に入れ、そこから新規に復刻しました。このALP盤はフルトヴェングラーが亡くなった翌年に発売されたためか、フルトヴェングラーの残り香が感じられるような、独特の音がします。Disc2は今でも人気のある疑似ステレオ版です。本物のステレオではないとわかっていても、つい引き込まれてしまう魅力があります。こちらは4トラック、19センチのオープンリール・テープより復刻しており、GS-2084(2012年/廃盤)の原盤と同一です。2枚組1枚価格での提供ですので、初回限定プレスになります。ご予約をお勧めします。
なお、Disc1は極上の状態のLPとはいえ、プチパチ・ノイズはゼロではありません。また、Disc2は疑似ステレオ化に際して混入したと思われる機械音のようなノイズが含まれます。ご了承下さい。(平林直哉)
キングインターナショナル
構成数 | 2枚
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」
【演奏】
エリザベート・シュワルツコップ(ソプラノ)
エリザベート・ヘンゲン(アルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団・同合唱団
【録音】
1951年7月29日/フェストシュピールハウス、バイロイト
使用音源:
[Disc 1]HMV (U.K.) ALP 1286/7
[Disc 2]EMI (Japan) AXA 3044 B (4トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:
[Disc 1]モノラル
[Disc 2]ステレオ(疑似ステレオ)
-
1.[CD]
-
2.[CD]
このところ、久しぶりに「フルトヴェングラーの第九」三昧になった。
盤鬼、平林直哉氏のgrand slam企画で、バイロイト1954の第九、ウィーンフィルの1953年5月31日の第九、そしてこのバイロイト1951の第九。それにaltus(sacd)のウイーンフィル1953年5月30日の第九と。
このバイロイト1951には板起こしのモノラル盤とテープ起こしのステレオ盤が両方入っている得用盤・好企画だ。
正直な感想。
まず、英alp盤の板起こしモノラルを聴く。こんなにいい音だったんだ。はっきり、くっきり、臨場感をもって鳴る。
次に、ステレオ盤を聴く。盛大なヒスノイズも聴いているうちに気にならなくなる。昔はトスカニーニの「新世界より」や「シベリウス2番」なども疑似ステで聴いた覚えがあるが、今は疑似ステはフルトヴェングラーだけになった。東芝emiの第九も疑似ステlpで聴いたから懐かしい。
気分によってどちらかを選んで聴けばいい。
やはり、ベートーヴェンは「エロイカ」と「第九」だけはフルトヴェングラーに限ると改めて思った次第である。
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