心に染み入るソウルフルな歌声で人気を博すシンガー・ソングライター、エイモス・リーの11枚目となるスタジオ・アルバムが到着!愛をテーマに老いや死といった人の命の儚さを正面から取り上げた歌詞を、美しくも物悲しいメロディーに乗せて切々と歌い上げる。ニューヨークとウッドストックの間にある田舎町マールボロで長年彼をサポートしてきたバンド・メンバーたちと合宿して作り上げられた、まさに現代のベースメント・テープスだ! (C)RS
JMD(2024/07/04)
心に染み入るソウルフルな歌声で人気を博すシンガー・ソングライター、エイモス・リーの11枚目となるスタジオ・アルバムが到着!愛をテーマに老いや死といった人の命の儚さを正面から取り上げた歌詞を、美しくも物悲しいメロディーに乗せて切々と歌い上げる。ニューヨークとウッドストックの間にある田舎町マールボロで長年彼をサポートしてきたバンド・メンバーたちと合宿して作り上げられた、まさに現代のベースメント・テープスだ!
エイモス・リーは、1977年フィラデルフィア出身のシンガー・ソングライター。大学卒業後、教師として働きながらクラブで歌っていたところ、その才能を見出されブルーノートと契約。2004年にはノラ・ジョーンズ、2005年にはボブ・ディランのO.A.にも抜擢され、2005年『Amos Lee』でデビュー。アルバムは高い評価を受けゴールド・ディスクを獲得。多くの人気TV番組にも出演。その後も『Supply and Demand(2006)』、『Last Days at the Lodge(2008)』とコンスタントにリリースし『Mission Bell(2011)』はビルボードで1位を記録。彼の楽曲は「グレイズ・アナトミー」などの人気ドラマにも多数使われ、エルヴィス・コステロ、ポール・サイモンなど多くのアーティストのO.A.も務めている。ブルーノートを離れてからも『My New Moon(2018)』、『Dreamland(2022)』、さらに最近もチェット・ベイカー、ルシンダ・ウィリアムスと2枚のトリビュート盤をリリースしている。
発売・販売元 提供資料(2024/07/03)
ニュージャージー州の田舎町、マールボロでバンド・メンバーと合宿しながら作ったという通算11枚目。愛をテーマに人生の尊さを描いた楽曲が並び、寄せては返す波の音のようなピアノのトリルが印象的な"Built To Fall"をはじめ、ハッと息を呑む美しい瞬間がそこかしこに登場。歌の深部へとゆっくり潜行していくようなエイモスの歌声もただただ聴き惚れるばかりだ。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.490(2024年9月25日発行号)掲載)