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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年06月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 明石書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784750357676 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
まえがき
頭字語・略記表
序論
第1節 本書の目的
第2節 基盤となる問い
第3節 本研究の位置づけ
第4節 本書の構成
第I部 フェミニズム・アートを生み出す学びの構造――ラサントラル/ギャルリー・パワーハウスの事例
序章
第1節 目的とラサントラルの位置づけ
第2節 ラサントラルの概要と本研究で取り上げる記録
第3節 第I部の構成
第1章 芸術における性差別を問うということは
第1節 芸術と性差別
第2節 ケベック州における女性アーティスト
第3節 ケベック州におけるフェミニズム・アート
第4節 ケベック・フェミニズム研究におけるラサントラル
第2章 ラサントラルはどのように誕生し、展開していったのか
第1節 ラサントラルの記録の特徴
第2節 ラサントラルの始まり
第3節 女性たちが出会い、学び合う場としての出発
第4節 若いアーティストたちのもたらしたエネルギー
第5節 異性愛中心主義との対峙
第6節 停滞期の経験
第7節 停滞期の意味
第8節 1990年代のラサントラルの足跡
第9節 他のコミュニティとの連帯
第10節 新しいテクノロジーの活用
第11節 25周年のふり返り
第12節 コミュニティの歴史の再認識
第13節 メンバーの姿の可視化
第14節 ミッションの改正
第3章 ラサントラルの展開の軸は何か
第1節 フェミニズム・アートの作品発表の場づくり
第2節 作品展を企画する際の基準
第3節 場としてのフェミニズム・アートの認識
第4節 記録の位置づけ
第4章 誰がラサントラルの実践の主体なのか
第1節 主体の捉え直し
第2節 他者との創造的な関係
第3節 フェミニズム・アートの実践コミュニティとしての意識化
第5章 ラサントラルの展開において記録はどのような意味を持つのか
第1節 作品展批評
第2節 記録に描かれたコミュニティ像
第3節 記録のはたらき
第6章 ラサントラルの実践の公共的意味とは何か
第1節 モントリオール市の文化政策(2005-2015)
第2節 ラサントラルの新たな戦略
第3節 学習の場として
第7章 創造的な学習のコミュニティとしてのラサントラル
第1節 フェミニズム・アートのコミュニティの展開を支えた構造
第2節 ラサントラルの展開にとって記録の果たす役割と機能
注(第I部)
第II部 フェミニズムの視点から実践者の意識化を支える学びの構造――ケベック意識化コレクティフの事例
序章
第1節 目的とCQCの位置づけ
第2節 CQCの概要と記録の特徴
第3節 第II部の構成
第1章 CQCはどのような社会的背景から誕生したのか
第1節 フェミニズムと静かな革命
第2節 カトリック教会の実践とスピリチュアリティ
第3節 アニマシオン・ソシアルの登場
第4節 公的機関の専門職コミュニティ・オーガナイザーの誕生
第5節 コミュニティ・オーガナイザーの継続教育の場の必要性
第2章 CQCではどのような学習が行われていたのか
第1節 CQCの研修
第2節 実践記録
第3章 CQCはどのように生成されたのか
第1節 省察的実践コミュニティとしてのCQCの認識
第2節 生活保護受給者の支援から生まれた意識化実践
第3節 支援者の意識化のプロセス
第4節 学習の場としての運動
第4章 CQCはどのように展開していったのか
第1節 最初の問題意識
第2節 学習観の転換
第3節 学習の組織化における認識の転換
第4節 学習の場としての民衆新聞づくり
第5節 重なり合うコミュニティ・共通する問い
第5章 意識化実践とフェミニズムはどのように重なるのか
第1節 CQCにおける意識化の定義
第2節 意識化実践が浮き彫りにした女性たちの抑圧経験
第3節 女性たちの意識化を支える学習実践
第6章 先住民族女性たちとCQCのメンバーの出会いはどのような実践を生み出したのか
第1節 先住民族に対する同化政策
第2節 先住民族女性たちに対する暴力の問題とその背景
第3節 ミシナクの概要
第4節 先住民族女性の尊厳の回復に向けた歩み
第5節 歩みを支えたもの
第6節 ミシナクの展開
第7節 ミシナクを支えるネットワークの構造
第8節 先住民族女性たちの尊厳の回復を支えるコミュニティの構造
第7章 カトリック教会、フェミニズム、民衆運動の出会いは、何をもたらすのか
第1節 企画が立ち上がった経緯
第2節...
性差別を撤廃するための知は、他者とともに考え、展開する実践の中で生み出される。では、そのような実践はどうすれば創り出せるのか? カナダのケベック州において、フェミニズム運動の流れを受け継ぎ誕生した2つのコミュニティの記録からは、意識化、実践、ネットワーク、インターセクショナリティがキーワードとして浮かび上がる。差別構造を変革していく実践の学習構造を分析した一冊。

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