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「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには

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フォーマット 書籍
発売日 2024年08月09日
国内/輸入 国内
出版社KADOKAWA
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784040825199
ページ数 264
判型 新書

構成数 : 1枚

第1章 後輩たちに「社会を生き抜く武器」を与える
「自分の頭で考える力」と「社会を生き抜く武器」を与える
「国家」「選挙」「税金」……についてきちんと教えることができるか
「政治とは、税金の使い道を決めること」とシンプルに説明できますか?
ヨーロッパの子どもたちが教わっている「原理原則」とは
お金を上手に使えなければ社会で生きていけない
フェイクニュースにだまされないように情報の真偽を確かめるクセをつけよう
子育てに時間がかかる理由のひとつは、人間が頭が大きく二足歩行をする動物だから
母親に子育てを任せるのではなく、「集団で育てる」のが教育の基本

特別対談 久野信之×出口治明

第2章 根拠にもとづいて話す。選択肢を与える
興味のないことはすぐに忘れるが、興味のあることは忘れない
精神論に終始せず、科学的根拠にもとづいた教育をする
「タテ・ヨコ・算数」で教え、考えさせる
教える相手に「伝わりやすくなる」話し方
教えるから覚えられる。インプットとアウトプットはセット

特別対談 岡ノ谷一夫×出口治明

第3章 「尖った人」を生み出すための高等教育
日本の高等教育の問題は、教育費にお金をかけられないこと
大学は衰退産業ではなく、超有望な成長産業である
新しい産業を創る人を育てないと日本経済は低迷したまま
自分の好きなことを徹底的に究めた「変態」を育てる
日本の低迷を救う3つのキーワード「女性」「ダイバーシティ」「高学歴」
人間は怠け者だから、勉強せざるを得ない環境に身を置く
考える力を養うには、ピア・ラーニングが最適

特別対談 松岡亮二×出口治明

第4章 正しい「人間洞察」を前提にした社会人教育
社会人に仕事を教えるときは「マニュアル化」に尽きる
誰が作業をしても「最低60点」は取れるようにする
マニュアル作成の「4つ」のポイント
部下とのコミュニケーションは「就業時間内」に行うのが基本
定期的な「1 ON 1ミーティング」で組織内の地図をつくる
新しいアウトプットを生み出すには「人・本・旅」によるインプットが不可欠
「上司のいうことを聞かない部下がいる」のは健全な証拠

  1. 1.[書籍]

いま必要な「社会を生き抜くための武器」とは何か。
我々は何を、どのように後輩たちに継承するべきか。
「教える」ということの本質と課題を多角的に考察。

会社員、ベンチャー企業の創業者、大学学長という立場から考え続け、
実践してきた著者の結論を示す。

【各界専門家との特別対談も収録】
「学校教育」久野信之氏(学校法人立命館常務理事(一貫教育担当))
「生物心理学」岡ノ谷一夫氏(帝京大学先端総合研究機構教授)
「教育社会学」松岡亮二氏(龍谷大学社会学部社会学科准教授)

【本書の構成】

第1章 後輩たちに「社会を生き抜く武器」を与える

特別対談 久野信之×出口治明

第2章 根拠にもとづいて話す。選択肢を与える

特別対談 岡ノ谷一夫×出口治明

第3章 「尖った人」を生み出すための高等教育

特別対談 松岡亮二×出口治明

第4章 正しい「人間洞察」を前提にした社会人教育

※本書は、2020年5月に小社より刊行された同名の単行本を、加筆修正・再編集したものです。


作品の情報

メイン
著者: 出口治明

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