シェウン・クティがレニー・クラヴィッツのプロデュースによる待望の新作アルバムをリリース!
アフロビートの名手シェウン・クティが、ミラノのインディペンデント・レーベル、レコード・キックスから最新アルバム『Heavier Yet (Lays The Crownless Head)」』をリリース。グラミー賞にもノミネートされた前作『Black times』から実に6年ぶりとなるこのアルバムは、シェウンのキャリアにおいて重要な作品であり、アーティストとして、またアクティビストとしての彼の進化を示す素晴らしい傑作に仕上がっている。
アフロビートのルーツに忠実でありながら、現代音楽の境界線を再定義する態勢を整えた内容。それぞれのトラックはどの曲も困難に立ち向かい変革のために戦うことを歌われており、抵抗、回復、革命の精神を体現しているという。
クティ家とマーリー家が奇跡の初共演を果たした、レゲエアイコンのダミアン・マーリーをフィーチャーした先行シングル「Dey」、ザンビアのシンガー/ラッパー、サンパ・ザ・グレイトをフィーチャーした「Emi Aluta」など、音楽を社会変革とエンパワーメントのためのツールとして使うという、クティの揺るぎないコミットメントの証が込められた全6曲。
発売・販売元 提供資料(2024/07/23)
晴れやかに幕を開ける冒頭曲では、降りかかる不条理を笑顔で軽く去なしてしまうような剛胆さをみせ、ダミアン・マーリーを迎えた《Dey》では過去最高と言える強靭なアンサンブルを繰り広げる。豊潤に鳴り響く全ての音はシェウンが新たな境地へ足を進みいれた事を示し、かつてない充実感と開放感を楽曲にもたらしている。この非の打ち所の無い傑作への道筋を照らしだしたのはおそらくプロデューサーとして起用されたレニー・クラヴィッツの新古をナチュラルに繋げる感性や形式に捉われないしなやかなセンスであろう。アフロビートの王としての貫禄を遺憾なく発揮したシェウン・クティの5作目。
intoxicate (C)小畑雄巨
タワーレコード(vol.172(2024年10月10日発行号)掲載)