ウェンズディのギタリストであり現行USインディの至宝。
2年振りのソロ4作目。相変わらずに素晴らしい。カントリー、ブルース、ルーツからの影響を感じさせながら、ニール・ヤングさながらのオルタナギターの絶妙なバランス。どこまで優しく温もりに満ちたフォーキー質感とエリオット・スミス、スパークルホースにも近い幻想的で感動的な言葉では形容できない"何か"もあり。全てが本当に奇跡なのではと思うほど...。
タワーレコード(2024/09/27)
現代インディ・シーンにおける最重要ギタリストのひとり! 新たなるギターヒーローの登場を確信させる大傑作4TH!!
ウェンズデイのギタリストとしては勿論、ワクサハッチーやケヴィン・アブストラクトなど数多くのミュージシャンに起用されるなど引っ張りだこなM・J・レンダーマンが、2022年『BOAT SONGS』以来となる4THソロ・アルバムをリリース!
ツアーの合間の短い休みを利用し、共同プロデューサーでありコラボレーター、アレックス・ファーラーと地元ノースカロライナ州アッシュヴィルのスタジオ、ドロップ・オブ・サン・スタジオにてレコーディング。
中年男のミッドライフ・クライシスを歌ったリード・シングル"SHE'S LEAVING YOU"など、その独特の力感から繰り出されるヴォーカルと洞察力とユーモアに富んだ歌詞は健在。さらには70年代ローリング・ストーンズやニール・ヤングからの影響色濃い王道的クラシック・ロックな感覚と、紛れもない現行インディ感を両立させた唯一無二の世界観は本作で更に進化を遂げています。70'Sロック・ファン、90'Sオルタナ / インディ・フリーク、そして現代のインディーロック好きまで今を生きる全てのロック・ミュージック・ファン必聴の大傑作、そして新たなるギターヒーローの登場を確信させる2024年最重要盤の一つ、スルー厳禁でお願いします!
発売・販売元 提供資料(2024/07/03)
USシューゲイザーバンド、Wednesdayのギタリストとしても知られるMJ Lendermanのソロ4thアルバム。哀愁漂う荒削りなギターとカントリー調のロックが絶妙なバランスで構成されています。独特のメロディを鳴らす《Rudolph》、インディーロック色のある《Wristwatch》などローファイな楽曲は味わい深い仕上がりとなっています。アルバムのフィナーレを飾るシューゲイズのサウンドは圧巻モノ。まだ25歳という若さでこのアルバムを作った彼は、紛うことなきインディーシーンの救世主だと確信させる傑作です。
intoxicate (C)石田真生
タワーレコード(vol.172(2024年10月10日発行号)掲載)