| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年07月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | エトセトラブックス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784909910240 |
| ページ数 | 176 |
| 判型 | A4変形 |
構成数 : 1枚
幽霊たちの家
ある協会
月曜か火曜
書かれなかった小説
弦楽四重奏
青と緑
キュー植物園
壁のしみ
本文注
訳者解説
訳者解説注
参考文献
永遠のフェミニスト作家、ヴァージニア・ウルフが
自分で編んだ唯一の短編小説集。
彼女の真摯な「叫び声」を、100年後の今そのまま読む。
ウルフの最初の短編集を、1921年刊行当時のまま、姉ヴァネッサ・ベルの版画5点とともに完全収録。最良のガイドとなる、翻訳者の片山亜紀による詳細な注・訳者解説付。
【収録作】
ゴースト・ストーリー「幽霊たちの家」
フェミニズム冒険活劇「ある協会」
都市のある一日を描く「月曜か火曜」
その後の長編に連なるメタフィクション「書かれなかった小説」
音楽のスケッチ「弦楽四重奏」と色彩のステッチ「青と緑」
草花と人々とカタツムリのコラージュ「キュー植物園」
フェミニズム小説であり評論でもある傑作「壁のしみ」
――ウルフの原点であり、その後の長編にも連なる真摯で切実な全8編。
学識豊かな男たちなんて、魔女や隠遁者、すなわち洞窟や森でうずくまって薬草を煎じ、トガリネズミを尋問し、星々の言葉を書きつけていた者たちの末裔でしかないのでは?(「壁のしみ」より)

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