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坂本龍馬の映画史

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フォーマット 書籍
発売日 2024年08月16日
国内/輸入 国内
出版社筑摩書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784480018052
ページ数 352
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに
序 章 龍馬はどんな生涯を送った人物だったのか?
第一章 戦前・戦中期の龍馬像
第二章 戦後の昭和三〇年代までにおける龍馬像
第三章 『竜馬がゆく』と司馬史観
第四章 新左翼運動と革命家としての龍馬像
第五章 変わりゆく龍馬像I――一九八〇年代以降の映画&TVドラマ
第六章 変わりゆく龍馬像II―― パロディー&SF的作品
終 章 ポスト『竜馬がゆく』時代の龍馬像
あとがき
坂本龍馬登場映像作品一覧(TVドラマ)
坂本龍馬登場映像作品一覧(映画)

  1. 1.[書籍]

映像作品での坂本龍馬の描かれ方は大きく変わってきた。サイレント映画では阪東妻三郎や月形龍之介、榎本健一といったスターが龍馬を演じた。戦後しばらくは主役級が龍馬を演じることはなく、それを転換したのが司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』。土佐弁を喋る庶民的合理主義者として龍馬は映像化され一躍人気者となる。1970年代以降は革命家のイメージやテレビドラマでのヒーロー、パロディー作品など多様に龍馬は演じられていく。龍馬イメージの変遷に歴史観と時代の価値観の反映を見る。

作品の情報

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著者: 谷川建司

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