良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!デビュー・アルバム『Horses』がリリースされたばかりの1976年1月16日に、ワシントンD.Cのセラードアで行われた1日2公演の2つのショウを収録! (C)RS
JMD(2024/06/22)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャー・アーク!
デビュー・アルバム『Horses』がリリースされたばかりの1976年1月16日に、ワシントンD.Cのセラードアで行われた1日2公演の2つのショウを収録!
パンク・ロックの最初の作品と言われるデビュー・アルバム『Horses』が店頭に並んだ2週間後の1976年1月16日に、ワシントンD.Cの有名なクラブ、セラー・ドアで行った1日2公演のライヴのアーリー・ショウとレイト・ショウの両方を収録!73年からバンドのメンバーを固定化して、本格的に音楽活動を開始したパティ・スミスは、シンプルな楽曲と詩のパフォーマンスを組み合わせて、パンク・ロックの胎動を生み出していく。74年に最初のシングル「Hey Joe/Piss Factory」を録音。75年にはニューヨークのCBGBでテレヴィジョンと共に2週間の連続公演を行なっている時に、アリスタのクライヴ・デイヴィスと契約。75年11月に『Horses』でデビューした。ここに収録されているライヴは、アルバムの発売後から続く北米ツアーからのもので、5月には初のヨーロッパ公演も行なっている。ここで演奏されているのはデビュー・アルバムからの曲が多いが、既にこの年の10月にリリースされるセカンド・アルバム『Radio Ethiopia』に収録される楽曲も演奏している。同時にカヴァー曲が多いのも活動初期ならでは。代表曲の1つであるゼムのカヴァー曲「Gloria」のほか、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲を2曲演奏。レイト・ショウでは、『Easter』に収録されるバーニング・スピアーの曲や、ドリー・パートンの「Jolene」なんて曲も歌っている。アーリー・ショウのアンコールではザ・フーの「My Generation」を演奏しているが、ベースは『Horses』のプロデュースを担当したヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルというレアなヴァージョン。音質も非常にクリアでファンなら必携の音源だ!
発売・販売元 提供資料(2024/06/21)