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妖怪を名づける 鬼魅の名は

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フォーマット 書籍
発売日 2024年08月21日
国内/輸入 国内
出版社吉川弘文館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784642306072
ページ数 270
判型 46

構成数 : 1枚

妖怪の「カンブリア爆発」―プロローグ

古代・中世の妖怪の名づけ
鬼か神か狐か木魂か
怪鳥・人魂・光物―「怪異」としての妖怪

鬼魅の名は 妖怪と俳諧ネットワーク
凶兆からモノへ―「髪切り」をめぐって
『古今百物語評判』と俳諧
「姥が火」をめぐる俳諧ネットワーク
怪異の日常化と妖怪の名づけ

増殖する妖怪
怪火と詩歌
『三州奇談』と蕉風復興
集成される妖怪・創造される妖怪

「怪異」のゆくえ
名づけられる「怪異」
予言獣―みずから名乗る「怪異」

忘れられたデータベース―エピローグ

あとがき
参考文献

  1. 1.[書籍]

髪切虫、雪女、姥が火…。人知を超えた様々な怪異を引き起こす妖怪。中世まではごく限られた種類にとどまっていた妖怪が、江戸時代に急激に増加したのはなぜか。その背景には「怪異」の変容と、新たな文芸である俳諧の興隆があった。諸国で怪談・奇談を集め、妖怪を創造した俳人たちの情報ネットワークから、江戸の〝妖怪爆発〟の謎に迫る。

作品の情報

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著者: 香川雅信

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