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構成数 : 1
【書評1】
勉強すればするほど,奥の深さを感じる.どの分野もそうなのであろうが,特にリウマチ病学やリウマチ診療は,そのような学問・臨床分野の一つと思う.代表疾患である関節リウマチをみても,いまだ不明な点は数多いが,その病因・病態に関するさまざまな新しい知見が日々積み重ねられ,新規の治療法につながっている.生物学的製剤やJanus kinase(JAK)阻害薬をはじめとした画期的な治療薬が次々と登場し,それに後押しされるように診療ガイドラインや治療ガイドのアップデートも続く.ほかのリウマチ性疾患のなかにも,生物学的製剤やJAK阻害薬など新たな治療薬の導入がすすんでいる.今日のリウマチ病学を俯瞰すると,さまざまな知識,経験が複合的,多角的に求められる現実がそこにあるように感じる.本書は日本リウマチ学会リウマチ専門医の資格取得のための基本テキストとの位置づけで刊行され,今回は改訂第3版にあたる.公益財団法人日本リウマチ財団教育研修委員会と一般社団法人日本リウマチ学会生涯教育委員会が合同で企画・編集し,それぞれの分野で活躍する新進気鋭の先生が執筆を担当している.時宜にかなった珠玉の一冊である.
本書は,リウマチ性疾患へのアプローチからはじまり,関節リウマチと類縁疾患,脊椎関節炎と類縁疾患と続く.この2項には最新の知識がコンパクトにまとめられている.さらに全身性自己免疫疾患,血管炎,変形性関節症,血晶誘発性関節症,感染性関節炎,全身性疾患に伴う関節炎,骨疾患と続き,ほかのリウマチ性疾患の概説も読み応えがある.リウマチ性疾患についての整形外科的アプローチ,合併症,薬剤,治療法,社会的・公的支援もわかりやすい.最新版を手に取り,初版,第2版と時代を追って読み比べると,その充実ぶりに目を見張る.新しい専門医制度にも十分対応している.私自身といえば,知識の整理,確認の際には,より詳細に記載された洋書と併用しながら,本書を愛用してきた.手軽で利便性に優れているのがありがたい.専門医資格取得のための基本テキストの域にとどまらないことは一目瞭然と思う.
整形外科医は,関節痛や腰痛,腰背部痛を主訴に来院する患者にファーストタッチする機会が多い.関節炎や脊椎炎の理解は欠かせない.非外傷性の関節痛を主訴とする疾患では,変形性関節症はいうに及ばず,関節リウマチやほかの膠原病と呼ばれる一連の自己免疫性の疾患群や,乾癬をはじめとする脊椎関節炎の知識は無論のこと,代謝性疾患や遺伝性疾患,感染症や悪性腫瘍に随伴する関節炎,さらに抗悪性腫瘍薬など薬剤に伴う関節炎や関節痛の存在も知っておく必要がある.非外傷性の腰痛,腰背部痛を伴う場合,変形性脊椎症のみならず,体軸性病変を主体とし強直性脊椎炎に代表され脊椎関節炎を生じる一連の疾患群や,びまん性特発性骨増殖症の知識も欠かせない.関節痛や腰痛,腰背部痛を訴える患者のなかには,さまざまな疾患や病態が潜んでいる.日々,心して診療にあたりたい,そう自戒を込めて,本書を手にすることのいかに多いことか.
さらに思うことがある.超高齢社会が到来し,関節リウマチ患者の高齢化や,高齢発症の関節リウマチ患者に対応していると,骨粗鬆症や変形性関節症,変形性脊椎症など,ほかの運動器疾患を併存した患者の治療に難渋することは少なくない.運動器の専門家を自負,,...
日本リウマチ財団教育研修委員会、日本リウマチ学会生涯教育委員会の共同編集による,臨床リウマチ病学診療を網羅したテキストの改訂第3版.改訂第2版刊行以降のこの領域の進歩を盛り込むとともに,新規項目も拡充し,より充実した内容となった.リウマチ専門医を目指す医師の自己学習,専門医取得者のフォローアップ,またリウマチ病診療に関わる医師の知識更新に役立つ必携書.
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年05月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 南江堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784524231584 |
| ページ数 | 608 |
| 判型 | B5 |

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