伊東ゆかりが1965年に発表したAlbum『サン・レモのゆかり』がW紙ジャケット仕様で再発売!!第15回サンレモ音楽祭サンレモ音楽祭入賞曲「恋する瞳」は、竹内まりやのアルバム『Longtime Favorites』でもカヴァーされた永遠の名曲!! 編曲に東海林修を迎え制作された本作は和製カンツォーネの金字塔!!ボーナス・トラックとしてシングル「恋する瞳(伊語ヴァージョン )C/W 愛のめざめ」を追加収録!! (C)RS
JMD(2024/07/26)
第15回サンレモ音楽祭サンレモ音楽祭入賞曲[恋する瞳]は竹内まりやのアルバム[Longtime Favorites]でもカヴァーされた永遠の名曲!!
編曲に東海林修を迎え制作された本作は和製カンツォーネの金字塔!!
伊東ゆかりが1965年に発表したAlbum[サン・レモのゆかり]がW紙ジャケット仕様で再発売!!
ボーナス・トラックとしてシングル[恋する瞳(伊語ヴァージョン)C/W 愛のめざめ]を追加収録!!
本当に歌のうまい人だと思う。そして時代とともに、色々な表情をみせてくれる。繊細で女性らしく、それでいてしっかりと芯が通っている。女性歌手の理想像が、この伊東ゆかりという歌い手の中にあるのではないかと思ってしまうのだ。そう思うのは筆者だけではないだろう。ミュージシャンやシンガーのなかにも、密かに彼女をリスペクトしている人が多い。例えば竹内まりやも、その一人ではないかと思う。2003年にリリースされたカヴァー集『Longtime Favorites』のなかで、シェリー・フェブレーやナンシー・シナトラにまじり、伊東ゆかりの「恋する瞳(L'Amore Ha I Tuoi Occhi)」を取りあげているのだ。この曲は伊東ゆかりが、65年にイタリアでおこなわれたサンレモ音楽祭に出場し見事に入賞を果たした曲でもある『Longtime Favorites』の音楽監督をした山下達郎によると、アルバムの制作にあたり竹内まりやが一番思い入れの深かったのが、この「恋する瞳」だったという。実際に二人の歌い方はとてもよく似ている。これは竹内まりやのデビュー時から思っていたことなのだが、ブリッジに入る前の感情を高ぶらせる部分で微かに力むところ、ヴィブラートを使わずに巧みに情感を表現していくところ、そして伸びやかな高音域など共通する部分が多いが、なによりも声質そのものが似ているのではと思う。(音楽評論家小川真一)
発売・販売元 提供資料(2024/06/10)