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ホームレスでいること 見えるものと見えないもののあいだ

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フォーマット 書籍
発売日 2024年08月27日
国内/輸入 国内
出版社創元社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784422360188
ページ数 160
判型 46変形

構成数 : 1枚

※制作中のため、変更の可能性があります。

はじめに

1章 公園のテント村に住みはじめる
どの地図にも載っていない村
物々交換カフェ「エノアール」と「絵を描く会」
女性のためのティーパーティー

2章 ホームレスでいること
公園や路上での暮らし
ホームレス女性の集まり「ノラ」
街の再開発とホームレスの追い出し
石を投げてきた中学生と話したこと
コラム 「公共の場所」とは

3章 わたしたちのゆれる身体
なぜ、公園や路上にとどまるのか
土地の所有、物の所有
ゆれる身体
コラム ホームレスと自由

4章 切り抜けるための想像力
「R246星とロケット」と「246キッチン」
壁をよじのぼる野宿者たち
見えるものと見えないもののあいだで

手紙 ――少し離れたそこにいるあなたへ

見えるものと見えないもののあいだをもっと考えるための 作品案内

  1. 1.[書籍]

シリーズ「あいだで考える」

不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。

*

著者は公園のテントに20年以上暮らし、ほかのホームレスたちと共に生きる場をつくりながら、ジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしてきた。本書では、公園や路上での生活や、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発とそれに伴うホームレスの追い出し、ホームレスへの襲撃などを伝え、現代社会の風景の中の「見えているのに見えないことにされているもの」「隠されているもの」「消されたもの」について、読者に語りかける。(装画:いちむらみさこ)

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