| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2010年05月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000237246 |
| ページ数 | 384 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序論 二一世紀によみなおす夏目漱石
第一章 戦争と漱石
はじめに
1 「運動」という名の殺戮
2 矛盾としての『坊つちやん』
3 漱石文学と植民地主義
第二章 ジェンダーと漱石
はじめに
1 男になれない男たち
2 漱石の女たち――妹たちの系譜
3 結婚をめぐる性差――『明暗』を中心に
4 個人と活字――『三四郎』における文字のドラマトゥルギー
第三章 メディアと漱石
はじめに
1 代助と新聞――国民と非国民の間で
2 「私」という〈他者〉性――『心』をめぐるオートクリティック
3 文学の時代
第四章 テクストとしての漱石
はじめに
1 俳句と散文の間で――子規を生きる漱石
2 文学論
3 夏目漱石と二〇世紀
年 表
初出一覧
あとがきにかえて

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