| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2010年11月05日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000230377 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
凡例
はじめに 新藤宗幸
I 『都市問題』にみる都市問題・概観 松本克夫
1 『都市問題』が目指したもの
2 『都市問題』を担った人物群像
3 編集の特徴
4 主題と論調の変遷
II 地方自治と地方制度改革 新藤宗幸
1 『都市問題』における論調の変遷
2 東京市政の「腐敗」と市政浄化
3 普通選挙と市政
4 翼賛政治体制の進行
5 おわりに
III 東京市の人事行政――その実態と改革論 川手 摂
1 市制,市制特例と人事行政
2 『都市問題』以前の東京市の人事行政
3 『都市問題』創刊後の東京市の人事行政
4 1930年代中盤以降の東京市の人事行政と『都市問題』『市政研究』
5 総括
IV 地方財政――両税委譲論の隆盛と挫折 高端正幸
1 日本地方財政にとっての1920年代・30年代
2 1920年代における地方財政問題
3 両税委譲問題の展開
4 『都市問題』にみる両税委譲論
5 1930年代初期――情勢の変化と財政調整制度案の登場
6 独立税主義への税収分与の加味(1931~33年の『都市問題』)
7 両税委譲論・財政調整制度論の戦時税制への解消
8 おわりに
V 公益事業をめぐる相克と公益企業法案 住弘久
1 はじめに
2 公益事業をめぐる諸問題とその相克
3 公益企業法案とそのインパクト
4 結びにかえて
VI 都市計画事業――財源,土地区画整理,「不燃焼都市」 田中暁子
1 『都市問題』で取り上げられた都市計画に係るテーマ
2 都市計画事業の財源問題
3 土地区画整理
4 「不燃焼都市」建設
5 おわりに
VII 公衆衛生――母子保健,塵芥屎尿処理,結核 五石敬路
1 公衆衛生をめぐる議論とその背景
2 『都市問題』の特徴
3 母子保健――乳幼児死亡率の低減に向けて
4 塵芥屎尿処理――都市化の転換点に生じた矛盾
5 結核――絶対的に不足する施設数
6 公衆衛生行政について――保健所の設置に向けて
VIII 戦時体制下の市民生活と町内会 住弘久
1 はじめに
2 町内会に対する3つの問題関心
3 町内会整備をめぐる問題点と「町内会に関する研究要綱」
4 「町内会に関する研究要綱」以後の動き
5 結びにかえて
IX 都市経営論――池田宏と関一を中心に 青山彰久
1 『都市問題』の都市経営論
2 池田宏と関一,とその時代
3 都市の機能を計画する――都市計画の誕生と「八億円計画」
4 都市の自立を求めて――都市制度の改革
5 賢人主義――都市の政治と住民
6 何を学ぶのか
おわりに 松本克夫
人名索引

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