| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2010年04月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000230315 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序章 なぜ,最低所得保障なのか 駒村康平
1 はじめに
2 日本の所得保障制度
3 最低所得保障制度への視座
4 最低所得保障の国際比較
5 本書の課題
第1章 最低生活保障実現に向けた生活保護 岩永理恵
1 複雑化した生活保護
2 生活保護のしくみと議論の焦点
3 生活保護の展開
4 これからの課題
第2章 高齢者の最低所得保障――国民年金と生活保護について 四方理人
1 はじめに
2 国民年金の給付水準と生活保護制度との整合性
3 国民年金と生活保護の受給状況――最低所得保障の包括性について
4 最低保障年金についての考察
第3章 母子世帯の最低所得保障 田宮遊子
1 はじめに
2 母子世帯を対象とした所得保障制度の概要
3 制度の変遷
4 児童扶養手当と遺族基礎年金の包括性
5 母子世帯の直面する固有のリスクを支えるしくみ
第4章 障害のある人に最低所得保障を 百瀬 優
1 はじめに
2 障害者に対する所得保障制度
3 障害年金と,ほかの制度との関連性
4 障害年金の制度設計
5 新たな所得保障の構築に向けて
第5章 雇用保険制度における包括性――非正規労働者のセーフティネット 金井 郁
1 はじめに
2 包括性からみた雇用保険制度
3 失業時の最低所得保障の観点から
第6章 最低賃金と生活保護の整合性の再検討 四方理人,金井 郁
1 はじめに
2 最低賃金制度の成立と地域別最低賃金・目安制度の確立
3 最低賃金と生活保護の比較
4 最低賃金と生活保護の整合性に関する課題
5 最低賃金と生活保護のあり方について
第7章 課税最低限と社会保障――その役割分担 田中聡一郎
1 なぜ課税最低限か
2 復興期・高度成長期――1950年代~70年代
3 安定成長期――1970年代~80年代
4 課税最低限をどう考えるか――1990年代~2000年代
第8章 最低生活保障の理念を問う――「残余」の視点から 冨江直子
1 はじめに
2 「残余」の制度
3 生活保護への排除
4 生活保護からの排除
5 「最低」であることをめぐって
6 最低生活保障の「包括性」をめぐって
7 包摂の制度の構想
終章 最低所得保障制度の確立 駒村康平
補論 生活扶助基準における「世帯規模の経済性」の検討 渡辺久里子
あとがき
索引

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