デビューから4年間の思いを詰め込んだ、Nenashi(ネナシ)が、ここ"東京"から世界に届けるファースト・アルバム『Found in Tokyo』が待望のアナログ化! (C)RS
JMD(2024/06/18)
デビューから4年間の思いを詰め込んだ、Nenashi(ネナシ)が、ここ"東京"から世界に届けるファースト・アルバム『Found in Tokyo』が待望のアナログ化!
この広いネットの世界に2019年、1stシングル"Lost in Translation"をドロップし、全ての物語がはじまった。Nenashiとは誰なのか?アーティスト名の由来"根無し草"の通り、さまざまな国に滞在、世界中で受けた価値観、インスピレーションを反映させたシングル作品をリリースしてきた。謎は深まる中、オルタナティブR&Bシーンを中心に世界中の音楽ファンが瞬時に反応、サブスク再生数ミリオン超えを連発、プロデュース、コラボ依頼も殺到。(これまでリリースしてきたシングルの総再生回数は1,100万回超え!)Nenashiというアーティスト名とリリースされた楽曲だけが世界中に広がっていく中、2021年、謎に包まれたアイデンティティをようやく明かし、日本のシンガー、Hiro-a-keyであることを発表。多感な時期をNY、LAで過ごしブラックミュージック(R&B)を歌う日本人という自分に向き合い、性別、人種問題に対する自信の思いを英語、日本語でSNSに綴り世界中のファンから賞賛された。
これまでに、400万回再生越えしたフランスの国民的ラッパー"Hocus Pocus"の"20syl"とコラボした「Be (Vis ta Vie) 」、イスラエルの歌姫、J.LAMOTTA すずめとコラボした「Gonna Be Good」、タイでいま最も勢いのあるスリーピースファンクロックバンド"FORDTRIO"、そしてグラミー賞にノミネートされ、ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、マーカス・ギルモアらと共演するアメリカの実力派ラッパー"Mike Larry Draw"とコラボした「Unlikely Soul」など各国の豪華アーティストをフィーチャー。
Nenashiの原点である「世界中を旅する」というテーマのもと、まさにボーダレスなコラボを経て、長い旅がようやくアルバムという形で節目を迎える。
「Hiro-a-key」として活動し、キャリアを築いてきた「東京」、そして"純粋に音楽だけを聴いてほしい"という思いから「Nenashi」というプロジェクトをスタートした「東京」、世界を行き来しながらも、「東京でみつかったもの」という思いをアルバムタイトル『Found in Tokyo』に込めている。
シンガーとしての歌唱だけでなく、ラップ、ヒューマンビートボックス、サンプラーなどさまざまなスタイルをみせながらも、Chara、加藤ミリヤ、Aile The Shotaといった国内外のアーティストのアレンジ、プロデュースも手がける。また、オーディオブランド「Beats」のスペシャルムービーのテーマ曲を手掛けるなど多彩に活動を広げていくNenashi。
デビューアルバムにして集大成!満を持して全方位の音楽ファン、世界に届ける一枚がここ"東京"で待望のアナログ化です◎
発売・販売元 提供資料(2024/06/07)
詳細を公表せず〈世界を放浪する根無草〉として登場し、2021年になって正体が日本のシンガー、Hiro-a-keyであることを明かしたNenashi。それに前後してOvallのリワークやSMOKIN'theJAZZへの客演、鞘師里保のプロデュースなども手掛けてきた才能が、4年の歳月をかけて作り上げてきたというファースト・アルバムをついに届けてくれた。感情の乗った繊細なヴォーカル、ネオ・ソウル以降のアトモスフェリックでジャジーな意匠が醸造するグッド・ヴァイブ……これは絶品と言っておきたい! Daichi YamamotoやJ.LAMOTTA すずめ、ヴァンシール(ホーカス・ポーカス)らの客演も効果的だ。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)