販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
構成数 : 1
凡例
はしがき(大森正樹)
第1講話 愛について
不肖のわたしからの勧告
同じ道をたどろう
まったく望ましい愛よ
おお,神の愛よ
愛すればキリストの真の弟子と認められる
第2講話 至福を通してキリストへ
自らの救いを裏切ってはならない
キリストを見出すために,すべてを捨てる
キリストの魅力
神の偉大さと寛大さ
キリストの印章
われわれの富なる主
悲嘆
悲嘆から生まれる慰め
涙
キリストの印章のしるし
あわれみと平和への愛
光を見,光のうちにあること
貧しさ,謙遜,甘美さ
過ぎ去る世を逃れること
キリストをじかに見るに値する者となろう
第3講話 修道誓願への忠実
夜中に起きていることに文句を言わないこと
修道士たちのなまぬるさを前にしたシメオンの悲しみ
どんな目的で修道士になったのか
誓願を守るための戦い
情念に対する戦いの手段である熱意
なまぬるさはその誤りを過小評価する
小罪などはない
「想念」の識別
霊的戦いはとどまることがない
悔い改めの必要性
第4講話 悔恨の涙
「涙なしに聖体拝領をしないこと」
悔悟,意志の果実
意志の選択
悔恨しない修道士たち
聖務に出るだけでは十分ではない
教会における管理の弛み
愛を騙る修道士
霊的でない行いには徳がない
謙遜で,打ち砕かれた心に,カリスマと徳が〔宿る〕
涙と悔悟は魂の家を清掃する
霊的「悲嘆」は徳を保証する
悔恨,泣くこと,そして涙が絶えず必要であること
悲嘆の訓練なくして,悲嘆なし
悔恨しない者はふさわしくないこと
一時的な悔恨では不十分であること
浄められた魂の輝きと威厳
第5講話 悔い改めについて
悔いることの必要性
悔恨なしには,ものをもたない修道生活は何の役にも立たない
俗人の悔恨,その例
アダムの物語
アダムは罪を告白しないので,追放された
エバはもはや罪を告白しない
追放されて,アダムとエバは悔恨する
神は悔恨する者を憐れんだ
全人類は神の愛を再び見出す
イエス・キリストはわれわれに自由を取り戻させる
悔悟しないことの黙示録的な結果
福音書は審判において,悔い改めない者を非難する
悔い改める婦人たち
著名な者のために。悔悟するダビデという例
あらゆる条件が判定されるだろう
世を嫌悪することに基づいて裁かれた修道士たち
世とは何か。所有欲と情念
世への愛。執着
審判における右側と左側
右側には服従し,謙虚な修道士
傲慢で不従順な修道士の肖像
小さなことが重要である
小さな情念に対しても戦うこと
「不受動心」に到達すること
第6講話 敬虔者シメオンの模範
古の師父たちについて話そう
聖アントニオス
聖アルセニオス
聖霊において生きることは「暴力」を想定する
敬虔者,聖シメオン。その言葉
彼の霊は渇きを癒す水のようであった
敬虔者シメオンを通しての恩恵のために神に栄光あれ
敬虔者シメオンと世に死ぬこと
キリストに倣う
キリストとともなる栄光化
第7講話 家族への愛着について
神の言葉を拒絶する者たち
一つの災い。家族への執着
悪の中に根を下ろした者たち。どのようにして彼らを癒すべきか
言葉の戦いを始める前の祈願
主の掟
信仰の精神はより小さな掟にまで及ぶ
離脱の意志
途,その無数の誘惑
家族の執着への誘惑
幻想,家族に執着させるための悪魔の策略
ひとたび執着すれば,もはや離れられない
親しい者への執着の有害な結果
いかなる情念とも結びつくな
第8講話 完全な愛について,そしてその働きは何であるか
徳を真似る者の化けの皮をはがす
愛の名において兄弟たちを矯正すること
真の愛を意識する
愛のないキリスト教徒はいない
神の子の偉大さ
掟を実行して神を見ることに向かう
最終的勧告
第9講話 施しについて
シメオンは霊にせきたてられて話す
何よりも必要な霊的栄養
エジプトのマリア
物質的財貨と罪の奴隷
キリストに向けて霊的に憐みある行いをすること
身体的な憐みの意味
自分の善きものを与えること,それはその心を自由にすることである
善きものの分配の後で,担うべき十字架
狭い門,償いと浄化
涙と霊の慰め
第10講話 聖霊,聖性,完全な不受動<...
東方教会で「神学者」の名称を与えられた三人のうち最後の人「新神学者シメオン」(949-1022)は10-11世紀に活躍した,霊性史上特異な存在であった。この「新」とは彼の新奇さや異様さを示し,教会の制度を超えて神と人間との直接の交わりを強調したことによる。
本書は彼が修道士たちに向けて,修道生活の細かい注意や生活指針から始まり祈りと信仰の真実まで,修道士の霊性を高めるために行った講話の全訳である。その特徴は己の体験を己の内面を通して伝えることにある。
彼は思春期から神への思いが募り,徹底した信仰を実践したため,世俗の欲望にまみれていた聖職者たちの反感を買い迫害された。しかしそれに動じず神秘主義的な姿勢を崩さず,同僚や若い修道士たちへの指導を貫いた。
シメオンは個人的な神の体験を生々しく語る。自我や個を徹底的に無となし,神的光と霊の働きであるエネルゲイアを受容する器となって限りなく神に近づく。そこでは神的光の経験の根拠となる無限へといざなわれる。彼は人間の知性と魂と身体の調和的働きを重視し,神に寄り添い,それを実現する道を探求した。
今日の急速な情報化と自由の拡張は,宗教を否定してきた近代の世俗化により,人格の支えなきアイデンティティの危機に直面している。神との対話を通して生み出されたシメオンの言葉は,深い知恵に裏付けられ,われわれにとっても宗教を超えた示唆に富む珠玉の名品である。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年06月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 知泉書館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784862854100 |
| ページ数 | 552 |
| 判型 | 新書 |

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
