フレドリック・ノルドストローム率いるスウェーデン出身のメロディック・パワー・メタル・バンド=Dream Evil(ドリーム・イ―ヴル)
7年ぶり7作目となる待望のニュー・アルバム『Metal Gods』
スウェーデン、イェーテボリ出身の5人組。名プロデューサー、フレデリック・ノルドストローム(イン・フレイムス、アット・ザ・ゲイト、ハンマーフォール、アーチ・エネミー、ブリング・ミー・ザ・ホライズン他)率いるスウェーデンのメロディック・パワー・メタル・バンド、Dream Evil(ドリーム・イ―ヴル)。前作『シックス』以来、7年ぶり7作目のスタジオ・アルバム『メタル・ゴッズ』は、フレドリック・ノルドストロームが数々の名作を生み出した、彼のスタジオ・フレッドマンで、彼の手によりレコーディングされ、ミックスされた。ドラマー、ソーレン・ファルドヴィクが新たにメンバーに加わり、リード・ギターのゲストとして、ヨナタン・トールペンベリ(ジ・アンガイデッド)、トミー・ヨハンソン(元サバトン)、クリス・アモット(元アーチ・エナミー、ダーク・トランキュリティ)が参加している。
シングル「チョーズン・フォース」は、イントロから哀愁を漂わせたムードが魅力的で、北欧のバンドらしいヴォーカル・メロディ、ハーモニーを活かしたギター・ソロなど、心に響く1曲だ。また、彼らはリード・シングルとなるタイトル曲「メタル・ゴッズ」に関して、「ヘヴィ・メタルというジャンルを創造し、完成させたメタル・ゴッズへのトリビュートだ」と語っている。その言葉通り、歌詞の中で「When Priest unleashed in the east」(ジューダス・プリースト『イン・ジ・イースト』)、「Maidens, The number of the beast」(アイアン・メイデン『魔力の刻印』)、「The eagle has landed in the night」(サクソン『イーグル・ハズ・ランデッド』)、「I finally got peace of mind」(アイアン・メイデン『頭脳改革』)、「When Manowar released battle hymns」(マノウォー『バトル・ヒムズ』)と、往年のメタル・バンドの名前やアルバム名を取り上げ、楽曲の中でトリビュートしている。
「アルバムには常にバリエーションを持たせようとしている。今回のアルバムには本当に満足している。今回のアルバムは闘いがテーマになっている」とノルドストロームは語っている。2024年後半には、ツアーに出るというドリーム・イ―ヴル。ノルドストロームによれば、待望の日本公演も検討されているとのことだ。
【豪華ゲスト陣 ※リード・ギター】
M3「The Tyrant Dies at Dawn」ヨナタン・トールンペンベリ(ジ・アンガイデッド)
M6「Masters of Arms」トミー・ヨハンソン(元サバトン)
M7「Born in Hell」クリス・アモット(元アーチ・エナミー、ダーク・トランキュリティ)
<Dream Evil>
2002年『ドラゴンスレイヤー』でデビュー。デビュー当時はガス・Gがギターで参加していた。ニクラス・イスフェルドの力強いヴォーカルに率いられた彼らは、2004年のガス・Gの脱退を乗り越え、活動を続けている。正統派メロディック・パワー・メタルは今作でも健在だ。
発売・販売元 提供資料(2024/06/28)