2004年に亡くなった天才ソウル・シンガー、レイ・チャールズ。死後リリースされた『Genius & Friend』と共に"Geniusシリーズ"として2006年にリリースされた『Ray Sings, Basie Swings』(現在入手困難)が日本盤仕様で再発売!元は1973年レイ・チャールズ・ウィズ・カウント・ベイシーとして行われたコンサート音源で、その中から選りすぐった名曲に改めて現代のカウント・ベイシー・オーケストラがバックを付けている。パティ・オースティンもレイレッツの一員として参加。 (C)RS
JMD(2024/06/06)
2004年に亡くなった天才ソウル・シンガー、レイ・チャールズ。死後リリースされた『Genius & Friend』と共に"Geniusシリーズ"として2006年にリリースされた『Ray Sings, Basie Swings』(現在入手困難)が日本盤仕様で再発売!元は1973年レイ・チャールズ・ウィズ・カウント・ベイシーとして行われたコンサート音源で、その中から選りすぐった名曲に改めて現代のカウント・ベイシー・オーケストラがバックを付けている。パティ・オースティンもレイレッツの一員として参加。
2004年に亡くなった誰もが認める天才ソウル・シンガー、レイ・チャールズ。死後リリースされたグラミー受賞作『Genius Loves Company(2004)』、『Genius & Friend(2005)』『Rare Genius: The Undiscovered Masters(2010)』と共に"Geniusシリーズ"として2006年にリリースされた『Ray Sings, Basie Swings』(2022年にレイ自身のレーベルTangerine Recordsから再発されたが、現在日本では入手困難)が日本盤仕様で再発売!元となった録音は1973年"レイ・チャールズ・ウィズ・カウント・ベイシー"として行われたコンサート音源で、その中から選りすぐった名曲でのレイ自身の未発表ヴォーカル・パフォーマンスと現代のカウント・ベイシー・オーケストラによる新録音インストゥルメンタル・トラックをミックスした疑似共演盤となっている。さらにパティ・オースティンもレイレッツの一員として参加。「我が心のジョージア」「愛さずにはいられない」などの代表曲が最新レコーディング技術によって蘇る!
発売・販売元 提供資料(2024/06/05)
まだまだ発掘が始まったばかりのレイ・チャールズ。これは70年代に録られた未発表ライヴ音源のヴォーカル・トラックに、カウント・ベイシー・オーケストラのゴージャスな演奏を加えた疑似共演盤だ。とはいえ、ダイナミックにスウィングするバッキングは臨場感たっぷりだし、ヤク中から更生した時期らしいレイの漲った歌も頼もしい。著名なヒットから初音盤化の“Every Saturday Night”まで、すべてが宝石!
bounce (C)出嶌 孝次
タワーレコード(2006年11月号掲載 (P88))