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「近現代史」を子どもにどう教えるか

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フォーマット 書籍
発売日 2024年07月23日
国内/輸入 国内
出版社高文研
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784874988879
ページ数 288
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに

prologue1 なぜ「近現代史」を学ぶことが重要なのか
prologue2 なぜ「近現代史」を教えることは難しいのか
column 狙われた「慰安婦」問題の授業

第I部 これだけは学んでおきたい「近現代史」
1 「北は北海道から南は沖縄まで」──植民地帝国を目指した明治維新
2 征韓論・脱亜論──隣国・隣人へのまなざし
3 日清・日露戦争は「日本を守る戦争」だった?
4 韓国の植民地化──「韓国併合」の実態を知る
5 3・1独立運動──「独立宣言」の世界史的意義を知る
6 関東大震災と朝鮮人虐殺
7 中国侵略戦争1 傀儡国家「満州国」──五族協和・王道楽土の実態
8 中国侵略戦争2 南京大虐殺を記憶する
column 日中の架け橋になった人びと
9 「慰安婦」問題ってなんだろう
10 〝捨て石〟作戦の島1 沖縄戦とはどんな戦争だったのか
column 「集団自決」をめぐって起きた裁判
11 特 攻──必ず死なないといけない作戦
12 孤児になった子どもたち
13 戦没者の慰霊と「靖国問題」
14 「戦争は終わっていない」ってどういうこと?──戦後補償問題とは何か
column 徴用工問題とは何か
15 〝捨て石〟作戦の島2 軍事植民地としての沖縄
16 戦争に反対するって当たり前じゃないの?──非戦の系譜
17 「富国強兵」「殖産興業」は公害のはじまり
column 公害は終わっていない
18 ハンセン病問題から何を考えたらよいのか
19 政治参加を求めた女性たち
20 核のない世界へ

第II部 歴史教育と歴史学
1 学校の誕生と教科書の役割
2 なぜ「歴史」を学ぶのか
3 近代日本一五〇年の歩みを考える
4 歴史修正主義と歴史教科書──教科書から消される「加害の事実」
あとがき

  1. 1.[書籍]

近現代史について──
「学校で習ったけど複雑すぎて全体のイメージがつかめていない」
「入試前に駆け足で習ったためあまり記憶にない」
「高校で日本史を履修しなかったので、中学校レベルの知識しかない」
と思っている人が多いのではないでしょうか。

多くの日本人がこのような「空白感」「欠落感」を抱えているにもかかわらず、現在の生活様式、ものの考え方に直接大きくかかわっているのが「近現代史」です。特に中国や韓国、東南アジアといった近隣諸国との関係は「近現代史」を抜きに語ることはできません。

本書は長年、中学校社会科教師を務めてきた著者が、《これだけは学んでおきたい「近現代史」20のテーマ》を厳選して執筆しました。

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人名、地名等にフリガナが付されていないので、頭に残りずらい。内容が良いだけに残念。
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