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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年08月13日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 北大路書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784762832598 |
| ページ数 | 200 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
日本語版へのまえがき
まえがき
謝 辞
序 文
P A R T 1
戦略的セラピーの枠組みとしての弁別戦略
第1章矛盾する社会通念:では,どちらのアドバイスが正しいのか?
■ それなら,どちらなのだろう? 決める方法
■ 弁別戦略が精神衛生を形づくる
■ まずい判断がQOL を損なう
第2章森を見て木を見ず:大雑把な認知スタイル
■ 大雑把な認知スタイルの定義
■ 大雑把な問題提起
■ それは典型的には病理ではなく,無知だということ
■ 大雑把思考は,必ずしもところかまわず大雑把というわけではなく,
大雑把に言って有害というわけでもない
■ 大雑把思考の何が人々の問題と関係するのか?
■ 上質の思考は「たまたま生じ」たりはしない
■ 大雑把なセラピストは,自分が知らないことを教えることはできない
■ 類似点や相違点,セラピストの頑なさ
■ まとめ
第3章 ウイスキー,タンゴ,フォックストロット(WTF?):確実さへのニーズが曖昧さとぶつかるとき
■ 曖昧さと重役室のサル
■ なぜ,「なぜ」と尋ねるのか?
■ 心理療法の曖昧さ
第4章 弁別戦略の欠如に支払うことになる法外な代償
■ 効果が長持ちする毎日の決断
■ 原因と心理的結果
■ 人生の図と地の錯視を取り違えることの危険性
■ 非注意性盲目:ゴリラの他に何が見えたか?
■ 図と地:違いがわかるセラピストがセラピーにおいてもたらすことをさらに詳しく示す
第5章 セラピューティックなツールとして弁別戦略を利用する
■ クライエントの生育歴の役割
■ セラピューティックなターゲットに専念する
PART 1 のキー・ポイント
P A R T 2
経験上の不足と「どうやって」の質問
第6章マーク・トウェインは半分しか正しくない:経験上の不足
■ 経験上の不足
■ TMI(Too Much Information:情報過多)
■ 文化とメディア,認知スタイル
■ 科学技術と認知スタイル,感情障害
■ まとめ
第7章方法を問うことで,「目星」をつけることができる
■ 「どうやって」の質問の実際:臨床例
■ 「どうやって」の質問のバリエーション
第8章どうやって治療同盟を築くのかも知らないで,どうするのか?
■ セラピューティックな関係性を定義する
■ 問題を指摘する
■ 同調と治療同盟,ラポール,クライエントの期待
■ ポイントを明確にするための事例
■ 人々はサポートされていると感じる
■ まとめ
PART 2 のキー・ポイント
P A R T 3
キーとなる12 の弁別
PART 3 のまえがき
セラピーのターゲットを特定することがすべてである
PART 3 の構造
ちょっとしたリマインダー:明確さは,そうそういつも簡単に手に入るとは限らない
決断は何度でもやってくる
第9章それはコントロール可能だろうか?
● 根本的な問題
● コントロール可能性に関する弁別の欠如を反映しているクライエントの発言の例
● 根本的な弁別の質問:「何かがコントロールできるか,できないかは,どうやってわかるんですか?」
● 根本的な弁別の質問に取り組むためのガイドライン
● コントロール可能性についての弁別基準のまとめ
第10章それは自分の責任なのだろうか?
● 根本的な問題
● 個人的責任に関する弁別の欠如を反映しているクライエントの発言の例
● 根本的な弁別の質問:「自分の責任なのか,そうではないのかは,どうやってわかるんですか?」
● 根本的な弁別の質問に取り組むためのガイドライン
● 責任についての弁別基準のまとめ
第11章 そのリスクは高すぎるだろうか?
● 根本的な問題
● リスクに関する弁別の欠如を反映しているクライエントの発言の例
● 根本的な弁別の質問:「分別あるリスクか,愚かなリスクかは,どうやってわかるんですか?」
● 根本的な弁別の質問に取り組むためのガイドライン
● リスクを冒すことについての弁別基準のまとめ
第12章 自分の気持ちを当てにすべきだろうか?
● 根本的な問題
● 感情を信用することに関する弁別の欠如を反映しているクライエントの発言の例
● 根本的な弁別の質問:「気持ちが信頼に足るときと,気持ちを優先すべきでないときは,どうやってわかるんですか?」
● 根本的な弁別の質問に取り組むためのガイドライン
● 気持ちを考慮するための弁別基準のまとめ
第13章 それは個人攻撃だろうか?
● 根本的な問題
● 個人攻撃に関する弁別の欠如を...
それはコントロール可能? それはあなたの責任? そのリスクは高すぎる? 弁別戦略となる12の質問で,〈問題〉に影響する認知スタイルを迅速かつ的確に見定め,クライエントを適切な判断へと促す。エリクソン催眠とうつ治療で著名なヤプコ博士が,短期療法の知見を生かした〈認知的リスキリング〉の実践を解説する。

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